武漢市の生活が2極化?高齢者の飛び降り相次ぎ市民からは「絶望」の声も

新型コロナウイルスによる影響で1月から閉鎖されている武漢市。

これまでSNSなどでは人々が外出制限や物資制限を工夫して乗り越える様子を投稿し互いを勇気付けてきましたが、一部報道では、すでに心身ともに生と死のギリギリのラインに立たされているという状況にある、と不穏な報道も出始めています。

中でも、高齢者の飛び降りが連日報道されている中国。SNSからは2極化しつつある武漢の生活状況が浮かび上がっています。

武漢市の生活が2極化?食糧不足への懸念も

Twitterで確認できる限りでは、武漢市の現在は行列に並ぶことさえできれば、ある程度適正価格で食料を手に入れられる状況にあることがわかります。

「小さなスーパーはほとんど開店しており、スナック類や栄養価のあるものも買うことができる」「私の家は1ヶ月は暮らせるだけの食料があります。種子もあり、作物も育てています」「所属施設から大根の差し入れがありました」といったたくましく生活する人々の声も聞かれます。

一方でメディアは「武漢では買い物すら当局に監視されている状態」「武漢市は価格が高騰し始めており、備蓄不足だった人にとっては持続不可能」と報じています。

ある動画では、拡声器で店舗の行列を誘導する声とマスク姿で行列をなす人々の姿が。

閉鎖された武漢市の様子は容易に伺い知ることはできませんが、報道や一部の声が氷山の一角であるとすれば、備蓄の程度によって生活が困難な世帯もある可能性があります。


武漢で都市が閉鎖された後、中国当局は閉鎖的な管理を実施し、多くの部外者は家を追い出され帰ることができませんでした。武漢の人々は生活必需品を購入するために外出することは禁じられており、生活を維持するためには必要最低限の範囲で「まとめ買い」を利用できますが、価格が高いため、耐えられません。出典:大紀元

武漢市で飛び降りなど相次ぐ「地獄のようだ」

今月3日、中国武漢市のあるマンションでは高齢夫婦が飛び降り、自ら命を絶ちました。

公では死因については報道されていません。しかしある人はTwitterで次のように話し、この数日間でもこうした飛び降りは「継続的」につづいていると話します。

「武漢が都市を閉鎖して以来、新しい冠状肺炎の発生の発生、何人の人々が自殺し、建物から飛び降りたか、これまでのところ誰も数えない。ただ継続的な悲劇を見るだけ。

3日、武漢の別の高齢者が市内に閉じ込められ、食事をせず、建物から飛び降りて自殺した。近年、本土によるインターネットの厳格な殺害にもかかわらず、高齢者や若者でさえ自殺のニュースが聞かれ続けています。 このような人間の悲劇、公式メディアは決して公の報道をしない。」出典:Twitter

また、反共産党メディア「大紀元」でも、この高齢夫婦の置かれていた状況が「絶望的」だったことを示しています。

「市が閉鎖されて以来、すべてのコミュニティは野菜や日用品、WeChatの支払いなどを購入するためにまとめて購入する必要があり、高価な料理を購入する必要があります。孤独な高齢者はオンラインで購入せず、彼らを助ける子供もいません。彼らが頼れるのはコミュニティのみですが、近所の委員会が助けないと、これらの無力な人々はただ死を待つしかありません。」

また、本土のネットワークが厳しく制限されているにもかかわらず、高齢者や若者でさえ自殺のニュースが聞かれ続けていることも指摘。

武漢内の制限により生活が維持できない人々の現状が浮き彫りになってきているようです。