中国「感染ピーク過ぎた」根拠と真相は?市民らは「嘘つきだ」「死者も全くカウントされていない」

新型コロナウイルスの感染拡大について中国政府は12日、「感染のピークは過ぎた」と発表しました。

これに対しTwitterや一部メディアでは「政府発表の感染者数のデータは正しくない」として、国民らの生活状況が政府発表とは相反する状態にあることを報告しています。

ピークを過ぎた根拠は?

中国のWHO代表であるGaoli博士はメディアのインタビューに対し、中国で2019年のコロナウイルスに感染した人数が先週末の時点で大幅に減少したと回答。

「確認された症例は中国全土で100件未満で、翌日も減少し続け 50件以下となった」と説明しています。

「これは、少なくとも感染のピークが 1つ過ぎたことを示しています。しかし、この傾向を逆転させることはできず、警戒し続ける必要があるとは言えません。ウイルスがまだ世界中に広がっているときは我慢してはいけません」(出典:Weibo WHO(世界卫生组织官方微博))

中国国土における感染者数、死者数の水位は中国の大手情報サービス会社「テンセント」が管理・運営している「新型肺炎のエピデミック情報」のサイトで公開されています。

このデータによれば、感染者数のピークは2月13日で、もっとも感染者数が多い(67786人、死者は3062人)の湖北省でも、治療数は増加(51553人)、新規に感染が確認された人数は前日比で+5名と報告されています。

グラフのデータを信用すれば、確かに感染者数には減少が見られ、中国国土でも「ピークが過ぎた」という話を裏付ける証拠となります。

データ上は綺麗な曲線・他国と感染確率同じ?

市民らは「嘘つきだ」「死者も全くカウントされていない」

一方で、大紀元などの一部報道では武漢で再び感染が広がっている、と報道しています。

その理由は、病床不足により病院に入れなかった市民らが感染を広めたこと、家族間感染により、治療が済んでも帰宅後に再び感染するなどが挙げています。

武漢で発生した新型肺炎について、武漢市の医師の家族が3月9日、市内漢陽のいくつかの集合住宅で再び集団感染が発生していると主張している。

この市民は、大紀元メディアグループ・衛星放送の新唐人テレビの取材に応じ、中国国内メディアはこの再流行を報じていないと訴えている。出典:大紀元

さらに別の記事では、大紀元が独自に入手した山東省衛生保健委員会(保健委)の内部文書に記録された感染者数のデータが実際の政府発表の人数の数倍〜52倍であったことが報じられています。

さらに、武漢市では依然、病床が不足しているために入院できない新型肺炎患者がいることも、Twitterで報告が上がっています。

上記翻訳:

武漢肺炎:漢陽のいくつかの地域における大規模感染・・中国武漢での肺炎の発生は深刻です。しかし、中国共産党のメディアは、武漢での肺炎の流行が緩和され、11の小規模な病院が閉鎖され、新たに確認された感染症例さえも解消されたと報じました。

 

他の投稿でも「患者の数が一切増えない」「患者がいるのに政府は感染者数0だと公表している」といったコメントが以前から絶えず散見されます。

中国政府の名言とは裏腹に、市民らの健康と生活状態は依然として厳しい状況にあるようです。

ネットの反応

こうした感染は繰り返すでしょう。ただもうこれ以上の感染はないかな

ー岁月静好吗?@meishi38538750

亡骸はいたるところにあります。これほどまでに人々を傷つけ、彼らの経済をも傷つけるこのような厚顔無恥な政策の原因は、真実を隠し続けるためだけにあるのでしょうか。

ー成觀@MrChengGuan

武漢のSO2の濃度から、武漢で失われている死体の数を計算できます。それを隠すことはできません。

ー陈宏葆@HongbaoChen