中国のマスク10倍返しがTwitterで話題「助け合いいいね」「友情に感謝」豊川市の要望で

愛知県の豊川市長が中国の友好都市に対しマスクの在庫の返送を求めていた件で、中国駐日本国大使館は24日、ツイッターで「至急マスク五万枚を調達し、今日から順次郵送」することを発表しました。

一度支援した物資の返還を求める事態には「恥ずかしい」という声が殺到したものの、中国の友好都市による快い対応に感謝の声が数多く上がっています。

中国のマスク10倍返しがTwitterで話題

中国駐日本国大使館はツイッターで「愛知県豊川市のマスクが不足していることをニュースで知った中国側友好都市の江蘇省無錫市新呉区は至急マスク五万枚を調達し、今日から順次郵送します。」と投稿。

マスク5万枚とは、2月に豊川市が江蘇省無錫市新呉区に支援したマスク4500枚の10倍以上。

「これこそ中日友好の底力です」という中華人民共和国駐日本国大使館のメッセージには感謝のコメントが多数寄せられました。

愛知県豊川市は今年2月4日、中国のコロナウイルス感染拡大を受けマスク4500枚や防護服を送って感染対策を支援。

しかし愛知県内でも市のマスクの備蓄が不足する事態となり、余剰分を豊川市に支援してもらえるよう交渉せざるを得なかったと言います。

豊川市の対応に「恥」の声も、「友情に感謝」へ

今回、豊川市側のマスク返送要望については「豊川市民として恥ずかしい」「見通しが甘すぎる」といった厳しい声が上がりました。

一方で「当時は中国が大変だったからね。緊急事態の状況では、個人的には豊川市を責めることは出来ないし、揶揄することも出来ません。」といった声も。

中国では一時マスク不足が深刻化していましたが、マスクの生産強化により、すでにマスク不足は解消されたと言われています。

中国当局によりますと、中国のマスク生産能力は先月1日時点では一日2000万枚程度でしたが、先月末の時点で5倍以上の1億1000万枚に達しました。

中国政府はマスクなどの医療用品の生産に参入した企業に補助金を支給していることから、現在、自動車メーカーや電子部品メーカーなど異業種の企業が相次いでマスクの生産に参入しています。一時は品切れが続いたネット通販や薬局にマスクが戻り始めています。 出典:Amebanews

「見通しの甘さ」の非難は免れないものの、この10倍返しのマスクが豊川市にとって大きな救いになったことは間違いなさそうです。

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