クルーズ船の乗客が帰国後に発症「予想の範囲内」ネット「現場の混乱の表れ」「ほれみろ的な感じ」

21日、オーストラリア保健省は、新型コロナウイルスの感染症の影響で横浜港で足止めされている「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、チャーター機で帰国したオーストラリア人の乗客のうち2名が陽性反応を示したことを明らかにしました。

オーストラリア保健省は日本時間の21日午前、声明を出し「ダイヤモンド・プリンセスから下船し、20日帰国した164人のうち、2人から新型コロナウイルスの陽性反応が出た」と発表しました。出典:NHK

クルーズ船の豪乗客が帰国後陽性「予想の範囲内」

陽性の2名はいずれも下船時は陰性だったとのこと。オーストラリア保健省は

「ここ数日のクルーズ船での感染拡大を考えれば、出発前にすべての検査を受けているにもかかわらず、帰国後に陽性反応が出たことは予想の範囲内だ」

とコメント。潜伏期間が最大24日と言われている以上、覚悟の上での対応と見られます。

最高医療責任者であるブレンダン・マーフィー教授「(感染者が出たことは)想定内」としながらも、我々はそれを処理する準備ができている」

とコメントし、住民らに心配しないよう呼びかけています。

2名のうちの1人は高齢(年齢は不明)とのことですが、現在患者の容態は安定しているとのこと。

オーストラリアではこれまでにも15例の新型肺炎感染者が確認されています。

20日時点で他に4名の発熱の症状の患者がいることも明らかになっており、彼らを含めたチャーター機のその他同乗者158名に対しても潜伏期間を考えた上での水際対策が求められそうです。

ネット「現場の混乱の表れ」「ほれみろ的な感じ」

こうした防疫が防げない状況に、「ですよね」「ほれみろ的な感じ」「いたちごっこで検査をすること自体にも意味があるのかわからなくなってくる」という声が上がっています。