香港で逮捕の日本人は東京農業大3年の井田光さん・帰国や釈放の状況は?

今月17日、香港理工大学を拠点としたデモ隊と警官隊の衝突激化の中、日本人男性が逮捕された件で、男性は東京農業大学3年の井田光さん(21)であることが明らかになりました。

学生らが立てこもり警官隊との衝突が激しさを増している香港で、逮捕された日本人男性は東京農業大学3年の井田光さん(21)だと日本政府関係者が明らかにした。

香港で逮捕の日本人は東京農業大3年の井田光さん

井田さんは17日「香港ディズニーランド」に行った帰りにデモの様子を見に行き、その際に現地の警察に逮捕されたとのこと。

現時点で現地の総領事館が井田さんに面会しており、無事が確認できています。

菅官房長官によれば、現在保護・帰国に向けて「できるかぎり支援をしている最中」とのことです。

外務省関係者によりますと、香港当局に身柄を拘束されたのは20代の日本人観光客の男性だということで、17日「香港ディズニーランド」に行った帰りに、香港理工大学にデモの様子を見に行った際、周辺で現地の警察に拘束されたということです。

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で18日、現地の総領事館が身柄を拘束された邦人男性と面会したことを明らかにしたうえで、「邦人はけがもなく、体調は良好であるということだ。政府としては、邦人保護の観点から、領事面会や家族との連絡など、できるかぎり支援をしている最中だ」と述べました。出典:NHKニュース

デモ現場は緊迫した状況

香港デモの衝突・影響は学生に止まらず、子供から大人まで参加しており、全くデモの意思表示をしていない市民までもが無差別に逮捕される状況があるようです。

さらに、不審死の報告が増加しているとも。

香港メディアは6月、市民が抗議活動を開始以降、不可解な「自殺」事件が増えている。とくに8月31日、地下鉄「太子駅」で警官隊が市民を無差別に襲撃する事件が起きてから、水死や飛び降り自殺の件数が急増している。

香港メディアによると、200万人デモが行われた6月12日以後の10日間で、自殺者は平均10人前後で推移していたが、9月1日からの十数日間に、自殺者は49人まで急増、「831襲撃事件」と関係しているとの見方が根強く存在する。

また、中国本土との境界線に近い新屋嶺拘留センターに送られた抗議者が行方不明となったと伝えられた。9月27日の集会で、同拘留センターの警官から暴行、拷問などを受けたという証言が多数、寄せられた。ある代読された証言の文章は「目隠しされ、そして裸にされたうえ、手足をテーブルに固定されて、非人道的な待遇を受けた」と訴えた。

香港のキャリー・ラム長官は前日、同センターの使用中止を発表した。出典:Livedoorニュース

帰国や釈放の状況は?

現時点で釈放の報はありません。現地の総領事館職員がすでに男性との面会をしており政府もできるかぎりの支援をしているとの報から、続報が待たれます。

香港デモに関連した邦人の逮捕については今年8月にも日本人男性の逮捕された例があり、当時は逮捕から5日以内に釈放されています。

香港で8月31日に行われた抗議デモに関連し、日本人の40代男性が、香港警察に拘束されていたことが分かった。在香港日本総領事館が4日、明らかにした。一連のデモではこれまでに1千人超が拘束されたが、日本人の拘束者は初めてという。男性は「デモの現場に居合わせただけだ」と説明しており、すでに釈放されたという。出典:朝日新聞

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