岩田健太郎医師に橋本岳厚生省大臣がTwitterで言及「不法侵入者」扱いにネット賛否

今月18日に、ダイヤモンドプリンセス号内部の状況について、Youtubeでレポートを行なった医師・岩田健太郎氏に対し、厚生労働大臣がTwitterで説明したことが話題となっています。

岩田氏はYoutubeで「クルーズ船内には感染症専門家がおらず、悲惨な状況」であることを伝えるとともに、専門家の提言が通らない官僚の対応についても、感染を拡大する原因であるとして苦言を呈していました。

これに対し厚生労働省の橋本岳大臣は、「私の預かり知らぬところで、ある医師が検疫中の船内に立ち入られた」とコメントしており、強く非難。両者の言い分にネットでは様々なコメントが上がっています。

岩田健太郎医師に橋本岳厚生省大臣がTwitterで言及

橋本岳大臣は「現場責任者としての私は承知しておりませんでした。」としつつも、当時現場で岩田氏と対面したことを明かし「お見掛けした際に私からご挨拶をし、ご用向きを伺ったものの明確なご返事がなく、よって丁寧に船舶からご退去をいただきました。」と状況を説明しています。

専門家ともあろう方が、そのようなルートで検疫中の船舶に侵入されるというのは、正直驚きを禁じ得ません。」と、強く非難する様子も。

岩田氏と橋本大臣の間に食い違い?

大臣の言葉からは、「野次馬」とも言わんばかりの説明。

医師という専門家の立場であればその言葉には強い説得力を持つために、センシティブな内部事情を公開されたことに対しては敏感にならざるを得ないところ。

また「現在厚生労働省は、閉鎖船内における新しいウイルスによる感染症の発生という事態の中で、多くの専門家のお力を船舶内外からいただき、臨船検疫を行っています。」と発言しており、岩田氏の「船内には専門家が一人もいない」という言葉とは矛盾点も生じます。

ダイヤモンド・プリンセスの船内に専門家がいて、適切なルールが設けられ処置が行われていれば、確かに岩田教授の行動は水をさす行為にもなり得ますが、岩田氏はこれを否定しています。

もともと岩田氏はYoutube配信の冒頭で乗客の助けを求める声を聞き、仮にも厚生労働省にアポを取った上で乗船した、そして現場の対応に危機感を持ったために動画を配信したと説明しています。

閉鎖された空間で起きた内容について、どちらの意見が正しいのかをジャッジすることは困難な様子。

ネットでは「隠蔽に失敗して逆切れですか」「専門家が活動家に転じると、最もタチ悪いインフルエンサーになる予感しかしない…というかもう成ってて・・」と行った両者への非難が交わされていますが、それ以上に何が本当の情報であるのか、「岩田氏が指摘したことは本当なのか」という部分に説明を求める声が多く上がっています。

ネットの反応

専門家が活動家に転じると、最もタチ悪いインフルエンサーになる予感しかしない…というかもう成ってて陣営の分断化・先鋭化が止まらない

「感情的で意固地な専門家」って時々いて、結構困るんですよね。勇み足しやすいですし、なかなか反論できる人もおらず、またまだ可能性に幅があることを決めつけて「他の可能性」を主張する同業者を攻撃したりもするので。

隠蔽する気満々だね、自民党。

「立ち入る」というまるで忍び込んだかのような表現はいかがなものでしょうか。入ることそのものは正規の手続きを経ているはずです。 そして今は面子よりも知恵を寄せ集めて未曾有の危機を乗り越えることこそ重要ではないでしょうか。 日本発で人類に拡散されることが無いよう協力していきましょう

岩田先生は舛添厚労大臣の時に起きた感染症に対応された方ですよ。入ってもらって当然でしょう。