金正恩の重篤説に「コロナ疎開の可能性」韓国メディア報じる「リゾート地に避難し元気にしている」有力情報も

韓国の通信社ニューシス紙は24日、重篤説が噂となっている金総書記が、大型リゾート地の建設を指揮していた江原道原山(カンウォン・ウォンサン)の沿岸都市に”コロナ疎開した”可能性を報じました。

側近とともに金総書記が北朝鮮メディアから姿を消し15日。これまでに北朝鮮は(先週)コロナウイルスの感染症例を発表し組織内部でも感染が確認されたという情報もあり情報は現在も錯綜中。

しかし報道によれば感染を恐れて拠点を移し「元気に過ごしている」という噂もあるようです。

金正恩の重篤説に「コロナ疎開の可能性」韓国メディア

韓国の通信社ニューシス紙が報じた金正恩氏の現在の様子については以下の通り。

キム・ジヒョンギムナムフイ記者= 24日、キム・ジョンウン、北朝鮮国務委員長の身異常説の提起がされるも、姿を現さない中側近たちと江原道元山に滞在している(のではという)観測が出続けている。

江原道元山は北朝鮮の最高指導者のための専用の別荘、遊園地、飛行機の滑走路などを備えており金委員長が平壌外で滞在する可能性が高い場所として挙げられる。

(韓国の)青瓦台※が21日、「金委員長は、地方に滞在している」と明らかにし具体的な地名を公開していない時も、韓国政府の内外では金委員長の姿が江原道元山で確認されたというが出ていた。

情報当局は、金委員長の動線を把握するための方法のいずれかのみの車両、専用機、特別列車などの移動するかどうかを観察するのに関連する動きがあったのだ。

いくつかのソースは、金委員長の特別列車は江原道元山に、専用機は平壌にあり足跡を断定することはできないが、現在までに江原道元山滞在の(可能性の)方に重みが加わっている。

金委員長は2月末〜3月初めにも東海岸地域で相次いで軍事現地指導を進め江原道元山一帯に長期間留まったことを韓国軍当局が判断したことがある。

当時、北朝鮮が新型コロナウイルス感染症の拡散を防ぐために、約1ヶ月の間隔離した外国人が隔離解除を控えていたため、金委員長が感染の危険を懸念し平壌を離れたのではないかという推定が出た。

東京新聞は、前日、複数の北朝鮮消息筋を引用して、「金委員長が江原道元山別荘に滞在している」とし「警護要員の感染者が出たためにガード態勢に不安を感じて避けたという情報もある」と伝えた。

国会国防委所属与党議員は「北朝鮮労働党政治局常務委員のうち新型コロナウイルスに感染した人がいて(そのために)金委員長は平壌を離れており、現在は元気に過ごしていると聞いている」と述べた。

ただしこの議員は、金委員長が心血管手術をするか(したか)どうかについて肯定も否定もしていない。金委員長は170㎝体重135㎏の高度肥満であり、家族にも往来歴があることにも言及し、心臓関連の手術を受けた可能性については余地を残した。

出典:NEWSIS-김정은, 코로나 피해서 원산 체류하는 듯…”노동당 간부 감염”(종합)-

青瓦台(せいがだい、チョンワデ)は、韓国のソウル特別市鍾路区の北岳山の麓に所在する大統領官邸

この報道では

・(北朝鮮の情報筋から)警護要員の中に新型コロナ感染者が出たことから、自己隔離のために平壌を離れリゾート地に滞在している

・韓国の国会国防委所属与党議員からは北朝鮮労働党政治局常務委員に感染者がおり、現在は元気に過ごしている

といった内容が「コロナ疎開をしている」裏付けのための有力情報として記載されています。

身長170cm、体重135kgと言われる金正恩氏は糖尿病や高血圧の基礎疾患もあるため、新型コロナへの関心も高いことも予想されますが、真相は明らかではありません。

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