改革特命担当課長の経歴や顔画像は?神戸市教育委員会の改革と「神戸システム」廃止推進への期待も

神戸市立東須磨小学校の教員いじめ問題を受け、神戸市長・久元喜造氏は24日、市教育委員会の組織の立て直しなどを図るために来月から市教委事務局総務部に「改革特命担当課長」を配置することを発表しました。

市長は現状の市教委について「学校現場にさまざまな問題があるのに、市教委事務局が把握できていない。」として、来月1日付で市長部局から1名を派遣・任命するとのこと。

内定人物はどのような人なのでしょうか。経歴や顔画像、そして任命後の活動による期待度も調べました。

改革特命担当課長の経歴や顔画像は?

市長部局から市教委事務局に派遣するという「改革特命担当課長」。

現在のところ、内定者の人物についての情報は明らかにされていません。

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学校現場を理解し、閉鎖的な環境や問題を明らかにできる人物が望ましいですが、「職員室カースト」「神戸方式」などにより上層部の教職員が権力を振るう体制が出来上がっているところに市政がどう介入するのかには注目が集まります。

しかしそもそも神戸市教育委員会はもともと独立した組織。

「学校現場にさまざまな問題があるのに、市教委事務局が把握できていない。」という市長のコメントに対し、

ネットでは「教育委員会は今まで何をしてきたのか」という皮肉の声もあり、学校内でのトラブルやいじめ問題などの隠蔽が常習化していたのでは、という指摘が上がっています。

市長は発表の中で市教委事務局に対して外部人材の登用についても検討しているとコメントしています。

神戸市教委の改善と「神戸システム」廃止推進への期待は?

苦肉の策が功をそうする可能性も

これまでの教育委員会の働きには非難が続いていますが、今回の人材登用により、

今回のいじめに関与しているとも言われている「神戸システム」などの悪習の廃止推進への期待も。

神戸システムについては、17日に行われた市の教育の課題を話し合う会議で「再来年の春までに廃止し、新たな人事方式を採用する」ことが話し合われていますが、現状新しい人事方式については検討段階。

人事方式の改変だけで東須磨小の教員間いじめのような問題が起こる可能性も否定できません。

今回の人事はそうした問題や不安を解消する、抜本的改革のためにも必要と言えます。

組織改革よりも現場の人材を変えて

しかし、神戸市内の学校関係者や保護者の間からは「現場に率先力のある管理職を投入する方が先だ」という声が強く上がっている側面も。

また神戸市の教育委員会の組織自体の独立性が実質的になくなることに「良い面」だけでなく「悪い面」もあると言います。

市立中学校の校長は「再発防止には、小学校と中学校の教員の人事交流で風通しのいい環境をつくったり、保護者をどんどん学校に入れて放課後の学習を充実させたりする必要がある」と注文を付ける。高校生の子どもがいる市内の母親も「現場に率先力のある管理職を投入する方が先だ」と訴えた。

一方、専門家からは教育委員会の独立性を保てるか懸念する意見が出た。

立正大の浪本勝年名誉教授(教育法)は「教育行政の独立性が重視されて教育委員会が設置された経緯を考えれば、市長部局が関与を強めるのは疑問が残る」と問題視。「市教委が自ら問題解決に当たり、専門性に基づいて本来の役割を果たすべきだ」と話した。出典:Yahoo!ニュース

廃止自体は21年予定ですが、極力早いペースで切り替えができることが望まれます。

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