7日、鳥取市の鳥取港で催されたズワイガニの初競りで、最高品質を誇るブランド「五輝星(いつきぼし)」が5杯水揚げされ、このうち1杯が500万円の最高値で落札され、落札者や卸先に注目が集まっています。
500万という金額は「競りで落札された最も高額なカニ」というギネス記録に登録されている「200万円」という記録を大幅に更新する高値。(現在申請を検討中とのこと。)
この最高級ズワイガニはいったいどのような人の元に届けられるのでしょうか。
1杯200万円で「競りで落札された最も高額なカニ」としてギネス世界記録に認定された。鳥取県水産課の担当者は前年を大幅に上回る結果に「おそらく世界最高を更新した。ギネス申請を検討する」出典:JIJI.com
500万円の松葉ガニの落札者と銀座の料亭の場所は?
最高値のカニの落札者は、落札者のしたかねまさ・浜下商店の浜下哲爾社長。
かねまさ・浜下商店は買い付け業者で数日中に東京・銀座の料亭に向かうといいますが、料亭の場所は不明。
セリのおじさんが思わず50万円と勘違いして咬んでしまった500万円の松葉がに🦀誰が食べるのかな(笑)❓ #鳥取漁港 #松葉がに #500万円 #ご祝儀相場 #五輝星 #東京銀座の料亭 pic.twitter.com/gVdQkQ2GOZ
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) November 7, 2019
買い手はすでについているとされ、「鳥取の祝儀ガニを食べたいという客からの注文」とコメントしています。
2年続けて最高値で落札したかねまさ・浜下商店の浜下哲爾社長は「例年になく身づまりが良く、最高のカニ。令和の時代も鳥取のカニは世界一を目指します」と興奮気味に話した。最高値のカニは数日中に東京・銀座の料亭に向かうという。浜下社長は「鳥取の祝儀ガニを食べたいという客からの注文で最高値を付けた」と話した。
蟹ネクタイの人にも注目集まる
一方で、浜下哲爾社長の横で写真に映る人物のネクタイにも注目が集まりました。

よく見ると、浜下社長の横に映るこちらの男性のネクタイに、蟹柄のネクタイが見えます。
ネットでは「蟹ネクタイなんてあったのか・・」というコメントも。
調べたところ、このネクタイとよく似ているものが「蟹ネクタイ」として販売されていました。
蟹ネクタイ→コミュニケーションネクタイ(通販サイト)
気になる方はぜひ晴れの舞台でご着用ください。
ネットの反応
蟹が500万円もするとは、、、
— GatchaN (@a_dogs_purpose_) November 7, 2019
500万円の蟹になりたい
— skjune12 (@skjune12) November 7, 2019
松葉蟹一杯500万円。
もちろん解禁日のご祝儀相場
であることは間違いないが、
初せりのマグロと同じく、
広い意味での経済の今の一側面
を投影しているのかもしれない。 #NewsPicks https://t.co/sksG0cj49V— 赤井厚雄 (@akaido45) November 7, 2019