【メキシコ 小学校で発砲】11歳児童の家庭環境や両親は?影響を受けた可能性のゲームとは

2020年1月10日、メキシコの私立小学校で11歳の男子生徒が教師や児童に向け発砲し、死傷者を出す事故が起きました。

この事故で男児の担任だった女性教師が命を落とし、男児はその後自害。

複数の海外メディアは祖父母と暮らしていた男児の家庭環境とともに、事件に特定のゲームが関与していた可能性を報じています。

今回は11歳の児童の家庭環境や両親についてまとめました。

【メキシコ 小学校で発砲】11歳犯人の家庭環境や両親は?

10日の事件で教師や児童へ発砲したのは、この私立小学校に通っていた男子児童のホセ・アンヘル・ラモス(José Ángel Ramos)。

顔画像は公開されていませんが、男児の通う学校やクラスメイトからは、男児の日頃の様子や家庭環境の情報がいくつか明かされています。

男児の家庭環境

ラモス(犯人児童)は、祖父母と暮らし。名門私立小学校で、成績は優秀。

父に関す情報はないものの、母親は数年前に他界

素行や外見上の問題はなかったと報告されています。

地元トレオン市長のホルヘ・ゼルメノ:

「彼はなんらかの問題を抱えていたに違いないが、成績は良く普通の生徒で、外見上彼の行動にはこのような事件を起こすような兆候はなかった」

11歳の若者が2本の銃を使い学校でこのようなことを起こしたことは、全くひどい。」

一方で銃撃前には、児童に対しに「今日がその日だ」と話したと明かされており、州知事は男児が家庭で触れていたゲームに関与の疑いがあることを発表しています。

コアウイラ州知事のミゲル・アンヘル・リケルメ:

「ラモスは一人称シューティングゲーム「ナチュラルセレクション」の影響を受けているようだ」

「少年がゲームを「再現」しようとしたに違いない」

影響を受けた可能性のゲームとは

事件当時、男児は以下のような服装

・黒いジーンズに黒いサスペンダー
・白いTシャツに「Natural Selection」という文字

をしており、これが1999年の「コロンバイン州で起きた乱射事件の犯人の一人、エリック・ハリスとほぼ同じ服装であったことが明らかになっています。

そしてその衣服に書かれたNatural Selection」の文字から、男児が特定のゲームに影響されて犯行に及んだという仮説が立てられているようです。

「Natural Selection」とは?

その名指しされた「Natural Selection」というゲーム。

日本語で自然淘汰の意味をもつこのゲームですが、内容はWindowsPC対応の一人称シューティングゲームとリアルタイム戦略ゲームのジャンルの混合で、エイリアンを人間が銃で狙うというもの。

ゲーム画面の様子 ・出典:Steam

年齢制限は特に設けられていませんが、非常に刺激が強いゲームで知られます。

サンフランシスコに拠点を置くUnknown Worlds Entertainmentが作成していますが、男児への影響は明確ではありません。

メキシコではこのような学校での銃撃事件は珍しく、現在負傷した生徒や家族らが心理的支援を受けています。

メキシコ大統領のアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールは、犠牲者の保護者や関係者らに哀悼の意を表し、「家族生活を強化し、将来同様の出来事が起こらないよう対策する」と述べました。

ネットの反応