令和納豆の社長が詐欺と噂される理由とは?CF支援者から「理解に苦しむ」とされた謎行動も

昨年「納豆一生分」の返礼がついたクラウド・ファウンディング(以下CF)の発起人及び発起会社「令和納豆」(茨城県水戸市)が支援者とのトラブルを抱えていることがSNSなどを通じ明らかになり、問題視されています。

令和納豆は1日、「無料パスポートの権利失効に関する一部報道につきまして」として報道された「詐欺の疑い」を完全否定。

しかしSNSではパスポート剥奪の経緯、また代表の宮下裕任氏の活動に対し、「詐欺だと思う」「理解に苦しむ」など違和感が拭えないという声も上がっています。

令和納豆が否定した「パスポート剥奪」の話はなぜ問題になったのでしょうか。

令和納豆の社長が詐欺と噂される理由とは?

1万円の支援の見返りとして納豆ご飯のセット(660円相当)が1日1回無料で、一生涯食べられるという約束が取り決められていた令和納豆のパスポート。

このパスポートを発効した宮下裕任氏率いるプロジェクトチームは、昨年SNSやNHKなど複数メディアで取り上げられ、支援者が殺到。12,468,210円の支援金を集め、プロジェクトを成立させます。

しかし開店後、<<千円分食べたところでパスポートを剥奪された>><<脅しのような難癖を付けられた>>などの不穏な口コミがSNSなどで広がり、パスポートの有効性と店舗側の対応に懐疑的な声が聞かれるようになると、<<写真が自社のものではないのでは>><<SNSでサクラのようなものを見かける>><<他のプロジェクトが詐欺では>>と言った噂が次々に飛び出し、プチ炎上する事態となっています。

納豆パスポートの剥奪理由に乖離

まず問題となっているうちの一つは「生涯パスポートの剥奪」。

令和納豆はパスポート剥奪理由を次のように説明しています。

ご来店の度に従業員の配席案内に従っていただけなかったり、ご注⽂の順番をお守りいただけなかったり、アンケートへの不誠実な対応をされたり、信義誠実の原則上の注意事項に違反する⾏為が多くございました。

あるSNSアカウントでは令和納豆が剥奪理由として挙げた「迷惑行為」のような事象を明確に否定しており、

剥奪されるまでの経緯をTwitterで詳細に報告しています。

令和納豆「無料パスポートの権利失効に関する一部報道につきまして」

「非公表の自社工場」写真が他社のもの、という指摘

また一方で、納豆事業に関連する複数のCFプロジェクトを現在進行形で行っている令和納豆代表の宮下氏。

いくつかのプロジェクトの返礼品には「非公開の工場で納豆を作っている時の写真」が含まれていますが、このイメージ画像が水戸納豆製造株式会社の公式HPで使用されているものと酷似していることから、「誤った印象を与える」などの指摘の声も上がっています。

出典:READYFOR「納豆パーティーを開いて、皆と一緒に明るい未来を語り合いたい!」

出典:水戸納豆製造株式会社・公式HP

「バズるプロジェクト」講義で「フォロワーが稼げれば勝者みたいな考え方」

また、今回の支援者と企業の言い分の食い違いの一因として、宮下氏が過去講義を行った「バズるプロジェクト」での講義内容にあるような「バズったもん勝ち」の考えがある、と指摘する人も。

宮下氏は講義紹介の中で「SNS、新聞、テレビを活用したPR戦略は重要」などと話しており、予算がなくてもPR次第で資金を調達できることを実体験を元に指導する語っていますが、今回の件で「資金調達のために人を利用した人物」として非難の声が上がっています。

CF募った商品が海外の既製品と酷似していた

さらに、別のクラウドファンディングで募った商品が海外既製品で、支援募集の金額が詐欺だという噂も。

納豆男子の「理解に苦しむ」謎行動も話題

さらに、株式会社納豆の前身である「納豆男子」フォロワーの中には思わぬ体験をした人も。

時は遡り、2015年に「納豆男子」のキャンペーンで納豆1年分が当選した人の元へ、2年越しで空の納豆パックと年賀状450枚が届くという事件が起きていたこともわかりました。

2017年、「先走りのクリスマスプレゼント」として送られた葉書は「年賀状を書くときに使ってね!」という意図であり、どうやら年賀状に印刷された広告が宣伝になるため、WINWINでしょう、と言いたげな様子。

しかし「理解に苦しみまくっています」と困惑気味な様子も。

抜かり無く戦略に長けている令和納豆。やや理解されないところもあるものの、現在問題になっている令和納豆の口コミは<<普通においしかったです!ご飯も納豆も美味しい>><<美味しかった!また来ます!>>などの高評価が目立ちます。

無料パスポートについては今後も情報の行末が気になるところ。1000人以上の期待と使命を背負って生まれた令和納豆。

トラブルが解決しより多くの人に愛される店舗になって欲しいものです。