チュート徳井が無期限謹慎か・個人事務所の節税で税理士に問題は?申告漏れ理由にネットの反応は

24日、お笑い芸人の「チュートリアル」徳井義実さん(44)が2018年までの7年間で計約1億2千万円の申告漏れを指摘されていた問題で、所属する吉本興業が謝罪文を発表、徳井さんの進退について注目が集まっています。

事務所の発表によれば申告漏れ理由は「納税意識の希薄さ」。「当社としても、所属タレントの税務申告について適切な情報提供を続け、税務意識の啓蒙を続けていく所存」とコメント。

23日夜には本人による謝罪会見が行われていますが、税務申告の怠慢さに止まらず申告漏れの金額の大きさと過去の脱税芸人の処遇の例から、今後の芸能活動への影響は深刻であることが予想されます。

チュート徳井が無期限謹慎か・個人事務所節税の指示者と実態は?

チュートリアル徳井さんは「しゃべくり007」など人気レギュラー番組を持っていますが、テレビ局関係者によれば現在「(今回の問題を受け)徳井が出演シーンがある部分の差し替えやモザイクかけなどの動きが進められている」といいます。

芸能人で巨額の申告漏れが発覚したのは、2018年に名古屋国税局から約7500万円の個人事務所の申告漏れを指摘され、謝罪と全番組を降板・打ち切りなどで活動自粛に追い込まれた板東英二さん以来。

板東英二の申告漏れ事件

2012年12月27日、個人事務所「オフィスメイ・ワーク」が名古屋国税局の税務調査を受け、11年8月期までの7年間で約7500万円の申告漏れを指摘されたことが発覚。重加算税を含めた追徴税額は約2800万円。

この日までに個人事務所を閉鎖。問題発覚後、TBS系「世界ふしぎ発見!」などテレビ、ラジオを合わせ週9本のレギュラーは降板や打ち切りが相次いだ。

2014年01月20日、よしもとクリエイティブエージェンシーに所属。

 

坂東さんの7500万円という申告漏れの金額をさらに上回る額となったチュートリアル徳井さんの謹慎の可能性は非常に高いと見られ、今後復帰を果たしたとしても信頼を取り戻すには多くの時間と努力を要すると見られます。

宮根アナ・坂上忍らからは擁護の声も

一方で、「闇営業」問題が発覚した時のように芸人に対するコメントも集まり始めており、中には遠回しながら擁護する声も見られます。

  • 「ミヤネ屋」の宮根誠司アナ:「徳井はしっかり反省しなきゃいけないけど、フォローするわけじゃないんですけど、金ちょろまかそうとか、そういうやつじゃないんです。徳井っていうのは人間として。ただただ、アホやった。じゃないと無申告しない。」
  • 坂上忍:「共演はあんまりないけど、彼のホワンとしたところが好き。会見を見てたらウソは言ってなんだろうなという気はしました」

個人事務所の節税で税理士に問題は?

一方で、所得隠しに利用していたと言われている個人事務所「チューリップ」は節税対策と言われていますが、今回の所得隠しと言われる問題は税理士にも問題があったのか、という声も上がっていました。

しかし、23日の会見で税理士は適切に指導していたことが明らかになっています。

(徳井さん)「税理士から『去年も払っていないし、ことしは、しっかりやりましょうね』と連絡いただいて。『わかりました』、もちろん支払う意思はあるんですけども、本当に想像を絶するだらしなさ、ルーズさによって、『やります、やります』と言って、1日、1週間、1カ月伸びという状態で…」出典:FNN

税理士の指導はあったが、徳井さんがきちんと対処しなかったところに問題があったようです。

ちなみに節税対策のために「個人事務所」を立ち上げるのは芸能人やフリーランスには非常に一般的なことで、個人事務所を所有すること自体に問題はなかった模様。

徳井さんと親しい「ミヤネ屋」の宮根誠司アナも23日放送で、電話で語った事情について以下のように語っています。

「(徳井は)決算の時期だって言われたらしいです、税理士さんか誰か分からないですけど。(それで)バタバタしていて忙しいって、これも徳井の言い訳ですけど、もう過ぎちゃった。決算の時期を。そこから何も言われなくなった。徳井は無知でアホで、じゃあ、2年まとめて払えばいいや、次の年に、となり、また決算の時期にバタバタして忘れた。じゃあ、3年分払えばいいや、という。完全な徳井の無知、幼稚なところというか、納税義務ということを徳井は分かってなかった」

ネットの反応