【動画】首里城の火災現場をツイッターで拡散した人物は誰?規制線の範囲内

31日未明に起きた沖縄県那覇市の首里城火災で、当時関係者しか立ち入ることのできなかったエリアで火災の様子を撮影した動画がツイッターで拡散され、話題となっています。

撮影時刻は午前2時半から3時ごろだと推定されており、消防や警備会社は「炎上する様子の動画は映していない」と否定。

では一体誰が撮影したのか。ネットでは「重要参考人となりうるのでは」といった声も上がっています。

問題となっている動画と現在の報道についてまとめました。

【動画】首里城の火災現場をツイッターで拡散した人物は誰?

現在話題となっている人物のツイートはこちら。

動画の投稿主の人物像や情報については現時点で特定されていません。

投稿は31日の午後7:49頃。撮影したとされた時刻とはズレがあります。

「どのように入手したのか」といったコメントも寄せられていますが、現時点で回答は得られていません。

撮影場所や撮影時間・写り込んだ人物

撮影されている場所は城内の御庭(ウナー)内にある正殿・南殿の目の前。動画内には拡声器のような物を片手にした人影が写っています。

また足元そばには「消防のホースのようなもの」も。

首里城が炎上している様子を間近で撮影したとみられる動画がツイッターで拡散されている。消火活動中に現場にいたのは、消防隊員や施設関係者などごく一部消防や警備会社は「炎上する様子の動画は映していない」と否定しており、拡散された経緯は分かっていない。

城内の御庭(ウナー)内で撮影されたとみられる約15秒間の動画には、正殿や南殿、北殿が激しく燃えている様子が映り、拡声器のような物を片手にした人影もある。

動画を見た那覇市消防局の担当者は「正殿の屋根が落ちていないので午前2時半~3時くらいだろう」と推測しつつ、「とても動画や写真を撮影できる状況ではなかった」と否定した。消防が撮影したのは火災鎮圧後の午前11時前だったという。

一方、警備会社も動画をSNSで確認したとした上で「警備員は動画を撮っていない。そんな状況でははなかった」と否定した。出典:沖縄タイムス

撮影者は特定可能?

火災当時、「とても動画や写真を撮影できる状況ではなかった」という当時の現場。

放火の可能性が低いことから放火犯ではないことはほぼ確定的となりました。

現時点で警察がこの人物について調べを進めているかは不明

「イベントは出火とは無関係」「分電盤」が焦げた状態で発見

那覇市消防局は1日、会見で「聞き取りなどで、イベント設営と正殿の出火原因の関係性はないと思う」との見方を示していました。

その後の調べで、焼け跡から、建物内の各階などに電気を分配する「分電盤」が焦げた状態で見つかっていて、電気がショートした際にできる痕のようなものが残っていたことがわかりました。

正殿前の「御庭」で機材設営に当たっていたイベント会社の従業員が、作業を終えて現場を離れたのは31日午前1時半ごろ。

音響や照明、映像の電源は作業終了時にブレーカーを落とし、二重でチェックしたという。会社関係者は「この日も確認を終え、何も異常がなかった」と説明する。出火元とみられている正殿からも配線などを引いていないとし、「イベント設備が火災原因とは考えにくい」と話した。

那覇市消防局も会見で、機材の電源は南殿付近から引いているとし、「現段階の聞き取りなどで、イベント設営と正殿の出火原因の関係性はないと思う」との見方を示した。出典:沖縄タイムス

関係者によりますと、正殿内に設置された7台の防犯カメラは、一部のカメラが出火の際のものとみられる光を記録していましたが、直後に電源が一斉に落ち、映像が途切れたということです。

火災発生の翌日から続く現場での検証では、焼け跡から、建物内の各階などに電気を分配する「分電盤」が焦げた状態で見つかっていて、電気がショートした際にできる痕のようなものが残っていたということです。

警察と消防は、電気系統のトラブルが火災につながった可能性もあるとみて、分電盤が設置されていた付近を集中的に検証するとともに、分電盤の鑑定を行うなどして関連を慎重に調べることにしています。出典:NHKニュース