新型肺炎リスク「世界的に高い」WHOが訂正・22日から誤評価だったことが明らかに

WHO(世界保健機関)は27日、中国の新型コロナウイルスが世界に及ぼすリスクを「中程度」と評価したことは誤りだったと認め、「高い」に修正しました。

WHOはこれまで、公式サイトでの日報で23、24、25日までの間、世界的なリスクを謝って「中程度」と表記していたと言います。

新型肺炎リスク「世界的に高い」WHOが誤評価

WHOは26日の日報で、以下のように発表。

WHO’s assessment of the risk of this event has not changed since the last risk assessment conducted on 22 January: very high in China, high at the regional level and high at the global level.※3

(このコロナウイルスによる肺炎のリスクについてのWHOの評価は、1月22日から変わっていません。「中国で非常に高い、地域レベルで高い、世界レベルで高い」となります。)

3: Note: Error in situation reports published on 23,24 and 25 January as originally published, which incorrectly summarized the risk for global level to be moderate.

(先の日報で公開された1月23、24、25日のレポートで、(リスクの)世界レベルが中程度であるという誤評価がありました。)出典:WHO[Novel Coronavirus (2019-nCoV) SITUATION REPORT – 6 26 JANUARY 2020]

今回の誤評価の発表はあったものの、各国に要請するウイルス対策については変化がなく「国際的な公衆衛生上の緊急事態」の宣言もなし

しかし「深刻度、広がり、対処能力を考慮した世界的リスク」を示すウイルスリスクの引き上げは、確実に深刻度がましていることを指します。

AFPは、今週中にWHOの事務局長が中国を訪問し、新型ウイルスの拡大防止策を協議する予定であることを報じています。出典:AFP