秋田の無言電話の原因は?119番誤通報が「実家でもあった」体験談相次ぐ

秋田件秋田市で今年5月以降、119万通報の誤通報が相次いでいるといい、そのいずれも「人の手で発信されていない」ことから、「霊障?!」「リアルホラーでは」と慄きの声が上がっています。

誤通報の増加を受け秋田市はすでにNTT東日本に対し調査を依頼済である一方で、未だ公式には明かされていない原因について、体験談を元に迫ります。

秋田の無言電話の原因は?

今回問題となっているのは、無人の状態で勝手に「119番通報」のコールがかかり、消防局員が応じると、電話口で「ザー」「ガサガサ」という機械音が聞こえるというもの。

実際に通報があった場所にいっても、当の家では家主が不在であったり寝ていたケースもあるとのことで、有事の際には大事に至る可能性もあります。

この原因については解明されていないものの、

・119番という特殊電話番号の回線

・誤発信が起きた世帯には黒電話がある、あるいは現在使用していない回線だった

ことから、老朽化した電線が風によって誤信号を送った説などが上がっていますが、その信憑性については不明。

一方で、wikipedeiaにはもう一つ、興味深い誤作動の過去があります。

フックスイッチによる誤発信の可能性も

フックスイッチが何かと言えば、黒電話の受話器をガチャンと置くところに存在するあれのことですが、黒電話をかける際にフックスイッチをガチャガチャすることで、ダイヤルを回すのと同じ電気信号が送られてしまう「誤発信」が多くあったといいます。

出典:ビジネスホン大百科

当時このフックスイッチを、リセットする意味などからガチャガチャと押す「癖」がある人が多かったため、誤発信を0にするべく「112」から「119」という番号に変更されました。

しかし、では実際にこれが原因だったのかと言えば、回線を利用していない人もいたことや、家主が電話に触れず、そんなことが可能なのかはまた別問題であるため、決して現実的とは言い難いもの。

119番誤通報が「実家でもあった」体験談相次ぐ

一方で、実際に実家で誤通報の発信経験がある人の存在がTwitterでも見られ、

<<不在の家から119番、うちの実家でもあったな。正しくは母が家にいたんだけど、発信はしてない。その週数間前に119番かけていたから、勝手にリダイヤル発信になった!?とか思ってたけど、触ってないし、不思議な出来事。>>

<< これ実はうちでもあった 不具合だし、消防は仕事だから仕方ないけど 子どもは夜中に懐中電灯で窓から照らされて軽くトラウマになってた笑>>

<< 何年か前に家にも同じような事が一回あった。突然、通報してないのに救急車が家に来てビックリした。>>

<<これ、ウチのマンションでもあったよ。消防や警察が来て大騒ぎ。 原因を知りたいな。。。>>

といった声があり、実際に発信元となるとトラウマにもなりかねない状況であることがわかります。

いずれも原因は特定できていない上、この他には本物の霊障体験をしたという声も混じっていることから

<<風の仕業なんだろうけど霊障っていう事にしておくわ>>

<<前にも秋田の別荘であったし、これはリアルホラー>>

といった声も上がっています。

真相は果たして・・?