梅の実の高所作業で九死に一生の男性、図解に「ゾッとする」ネットで話題に

梅の実がシーズンを迎える今日、ネットをかける作業で命拾いをしたある男性のツイートがネットで話題になっています。

「梅の実を受け止める為の網を張り、高所作業で死にかけました」というちり紙@tole_peさんの図解付きツイート。

その絵が示す恐怖体験に、ツイッターでは「ゾッとする」「どうやって生還したのか全然想像がつかないw」などの声が上がっています。

梅の実の高所作業で九死に一生の男性の体験談

どうして

完熟すると落ちてしまう梅の実。傷を付けずに収穫するためには、ちり紙さんのように木の根元より上の位置に、保護ネットを設置する方法があります。

平地においては木の根本にネットを貼ることでその役割を十分に果たす一方で

実が落ちる場所の周囲に建物や草木がある場合は、ネットを高所に貼る手法が取られます。

一人でも高所でネットを貼るための安全な方法としては、

ネットを貼るよりも先に高所に2倍丈の紐を垂らしておき→一端を地上でネットに結びつけたあと、もう一端を引っ張り滑車の原理で吊り上げる

と言う方法などが挙げられます。

が、ちり紙さんの場合は脚立を用い、軒先と木との間にネットを貼ろうとした様。脚立に乗っての作業は、見た目以上に大変です。

①脚立を地面に押し付けながら、

②木に引っ掛けたネットを軒先方向へ引っ張り、木の方向に引っ張られないように、

③かつ軒先方向へ引っ張りすぎないような

絶妙な力加減を要すると言え、まさに「漢気が知れる」危険な作業といえそう。

転落事故の件数の怖い話

ただでさえ、言え慣れない高所作業は大変危険。脚立で高所に登ったものの、作業中に脚立が外れて宙吊りとなってしまったちり紙さん。一体どうやって助かったのか、その後の生還術も知りたいところですが、兎にも角にも命があって何よりです。

死戦を潜り収穫した暁には、ヒンナな梅を堪能してください。。

高所ネットの安全な付け方

ネットの反応