7歳でマイクラを使いこなす姿が話題に “子どもの適応力すごすぎる”と共感と称賛の声が続々

タブレットを持つ小さな手、画面に迷いなく打ち込まれる文字列。
まるでプロゲーマーのようなその手さばきの主は、なんとまだ7歳――。

SNSで話題となっているのは、X(旧Twitter)ユーザー・いもす(@imos)さんが投稿した1本の動画。その中では、小学1年生の子どもが人気ゲーム「マインクラフト(Minecraft)」をまるでベテランプレイヤーのように操作しており、コメント欄には「これがZ世代より下……!」「未来が明るい」と驚きと称賛の声が集まっています。

「知らないうちに、めっちゃ慣れてた」親もびっくりな7歳のマイクラスキル

話題の投稿は、いもすさんのこちらの一言から始まります。

「7歳氏、知らないうちにすごい慣れた手つきでマイクラやってて子供の適応力を感じる。」

投稿された動画には、子どもがマインクラフトの「コマンド入力」をタブレットでスラスラと行い、ゲーム内で的確に操作している様子が映されています。すべて英語表記で20文字以上にもなる長文のコマンドを、たやすく打ちこむ姿は大人も顔負けの素早さ。

動画の再生数は1080万回以上を記録しており、その注目度の高さがうかがえます。

「うちの子も…!」続出する共感の声

この投稿には、同じようにマイクラを通じて成長する子どもたちを見守る親たちから、共感のコメントが多数寄せられています。

「ウチの息子(7歳)の小学入学祝いが型落ちゲームPCとマイクラだったけど マウスとキーボード使いこなしてコマンド打ちこむ事でブラインドタッチまであと少しまできてた あとJAVA版のデバッグ画面やコマンドみて英語も読める様になってきた マジでマイクラはオススメ」

娘も入学前に同じような感じで、5年生になった今でも頭の回転速いです。恐るべし。

「そうなんですよね。親が教えなくてもコマンド打ってる。うちの場合はYouTubeの影響のようです。」

ゲームというと「遊び」というイメージが強いかもしれませんが、マインクラフトに関しては“学びにつながる遊び”として評価する声が多く見られました。


「マイクラが人生を変えた」 大人からの熱いメッセージも

この投稿には、現役エンジニアからのこんな声も寄せられています。

「これでプログラミングに興味をもって、今の職(IT系)に就いた。自分の人生はマイクラのおかげと言ってもいい」

マインクラフトには、「レッドストーン」と呼ばれる電気回路のような要素や、コマンドによる自動化など、プログラミングの基礎を学べる要素が数多く含まれています。実際に、教育現場でも教材として活用されており、国内外でその教育効果が注目されています。


「好き」を大切に育ててあげてほしい

コメント欄には、温かい応援の声も数多く寄せられました。

「凄いですね! 好きを楽しみながら伸ばしていってほしいなと思いました。将来がとても楽しみですね」

「そうなんですよね。親が教えなくてもコマンド打ってる。うちの場合はYouTubeの影響のようです。」

また、「ゲーム=悪」とされがちですが、マイクラのように多彩なコマンドやギミックがあるソフトはむしろ好奇心を刺激し、スポンジのように知識を吸い込む子供の遊びにぴったりマッチする側面もあることがわかりました。

さらに、日常でも頭の回転が速くなる、自分で情報を収集する力を育むきっかけにもなるなど、ゲームがもたらすプラスの側面も垣間見せてくれるようでした。

ゲームはただの遊び? 時代の変化で仕事のアドバンテージに

一昔前なら「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい!」と言われがちだったものが、今では**「ゲームで学ぶ」「ゲームが仕事になる」**時代になっています。

特にマインクラフトは、以下のような力を育てると注目されています:

  • 論理的思考力
  • 空間認識力
  • 英語の読解力
  • 創造力(クリエイティビティ)
  • プログラミングへの導入

さらに、親子で一緒にプレイすることでコミュニケーションのきっかけにもなるなど、ゲームがもたらすプラスの側面が再評価されつつあります。