大阪・関西万博「バングラデシュ館」を楽しみ尽くす!パビリオンの所要時間・見どころ・口コミまとめ

アジアの縫製大国として知られる「バングラデシュ人民共和国」。近年は、市民が国を動かす大きな革新が起きた国でもあり、産業技術や教育の広がりなど“未来を変える力”が育っている国でもあります。

大阪・関西万博の「バングラデシュ館」では、自然、歴史、文化、そして世界に誇る産業などを紹介。自然と共に生きる知恵、そして前向きなエネルギーを感じられるブースになっているようです!

「バングラデシュ館」の場所・所要時間・見どころ

大阪万博公式「バングラデシュ館」(準備中)

バングラデシュ館の場所・アクセス・所要時間

待ち時間: 5分。混雑時は40分の待機が必要な場合も

予約不要

場所: コネクティングゾーン「C20」
(周辺にはセルビア館(C19)ウズベキスタン館(Ⅽ18)、セネガル館(C21)、エジプト館(C22)など)

所要時間: 約20分

子連れでも楽しめる?

遊び要素は少ないため、子連れでは館内は短時間周遊になってしまうかもしれません。館内は広々としており、バングラデシュの若者が描いたアート(古い人権格差制度があり、実力主義の平等な社会を取り戻そうと鼓舞するイラスト)は目を惹きます。

展示は豊富で、文字が読める子、社会が好きな子には知的好奇心を刺激してくれる良い空間になっています。

グルメやお土産は?

情報はありません。

「バングラデシュ館館」見どころは?

・ダッカモスリン

繊維業が盛んなバングラデシュですが、その中でも独自の風土が生み出した伝説の綿織物があります。それが「ダッカモスリン」。この万博では実物が展示されており、触れることはできませんが、その美しさが多くの人の目を惹きます。

綿を手で紡ぎ300番手くらいの極細の糸を作り、熟練工の手で織り上げられた布地は7枚重ねても肌が見えたというくらい極く薄く、ダッカモスリンと呼ばれました。 産業革命以降のイギリスの綿産業の圧倒的な支配力の中にこの可憐な綿は姿を消してしまいました。 ダッカ独特の湿気の強い土地柄でないと糸は紡げなかったといわれている伝説の綿織物です。

出典:NOC 日本オーガニックコットン流通機構

クオーター制度撤廃を求める抗議運動のジオラマ

バングラデシュでは、2018年頃まで公務員採用枠の約56%が特定のグループ(戦争退役軍人の子孫、少数民族、女性など)に優先的に割り当てられる制度(クオーター制度)が長年存在していました。

「メリトクラシー(実力主義)社会」を求めてダッカ大学の学生たちを中心に、2018年に全国規模の抗議デモが勃発。数万人規模のデモはSNSを通じて広がり、最終的には全国の都市に飛び火すると、当時のハシナ首相は、この抗議の影響を受け、「公務員試験でのクオーター制度廃止」を表明しました。

若者が国の制度を変えた大きな変革として、今では多くの人に勇気を与える象徴になっています。

パール判事の紹介

パール判事(ラダ・ビノード・パール)は、第二次世界大戦後に行われた東京裁判(極東国際軍事裁判)において、インドから派遣された判事です。

彼は、裁かれた日本の戦争指導者たちについて、「すべて有罪とするのは正当ではない」と主張し、唯一の「全員無罪」の意見書(パール判決書)を提出したことで知られています。
この意見は少数派でしたが、彼の主張は「戦勝国の正義だけで裁くことの危うさ」を問うものであり、戦後の日本にとって心の支えにもなりました。

パール判事は当時イギリス領だったインド出身で、現在のバングラデシュとは同じベンガル地方の文化圏に属していました。
バングラデシュとしては、「自分たちの地域の偉人が、日本の名誉のために声を上げてくれた」という誇りがあるのです。

両国の歴史的なつながりや、共に歩んできた精神的な絆を伝える一環として紹介されており、来場者からは「感動するからほんとみんなにもっと知ってほしい」といった声も聞かれます。

SNSの反応・口コミまとめ