立花孝志代表が「ちだい氏にスラップ裁判」動画で立川市議(久保田学)氏が敗訴に・YouTubeでは表に出さず

2019年9月24日、NHKから国民を守る党(N国党)の立川市議会・久保田学議員が、選挙をテーマに取材するフリージャーナリストの「ちだい」氏に慰謝料200万円を求める訴えを起こした裁判で敗訴し、逆にちだい氏に78万円あまりを賠償するよう命じていたことが明らかになりました。

その判決の決定的な理由に立花代表の動画配信での発言が関係していたことがわかり話題になっています。

立花孝志代表(N国党)「ちだい氏にスラップ裁判」動画が原因で敗訴?

今回裁判に敗訴したのはN国党の立川市議会・久保田学議員。

久保田学議員は、選挙をテーマに取材するフリージャーナリストの「ちだい」氏がネット上で執筆・公開している記事の中で

「(久保田氏は)立川市に居住実態がない」

などと書かれ名誉を傷つけられたとして、ちだい氏にに慰謝料200万円を求める訴えを起こしました。

発言内容は「N国マガジン内」に記述か

「立川市に居住実態がない」という記述は、インターネット上でちだい氏が運営している「note(N国マガジン)」内にあった可能性が高いと見られます。

ちだい氏は「N国マガジン」の説明として以下のように説明。

とうとう国政政党になってしまった「NHKから国民を守る党」の動向をチェックし、皆さんに警鐘を鳴らしていく恒例の「N国マガジン」の8月号です。

内容はマスコミ関係者向けとなっており〜立花孝志をはじめ、N国関係者がアップしている動画を一通りチェックし、重要なものを抜き出してまとめております。出典:note(N国マガジン 説明欄)

「不都合な情報、不利益となるような情報」を流したとされ名誉毀損などで訴えられた「ちだい」さんでしたが、その後、以下の動画で自体は思わぬ方向へ・・。

この動画により

「立花代表が勝訴をねらった裁判ではなく、経済的ダメージを与える裁判だという動画を公開している。訴えを起こしたことは裁判制度の趣旨や目的から著しく外れ、不法行為に当たる」と指摘を受けた上、

ちだい氏に78万円あまりを賠償するよう命じられた久保田議員。

裁判当日は欠席し敗訴が確定。不名誉な事実だけが公になってしまいました。

ネットの反応