無限くら寿司の仕組みとやり方は?公認で「朝晩使える」「税金で食う寿司」にネットも悲喜交交

10月1日よりスタートした「Go To Eat キャンペーン」参加企業のくら寿司が展開するポイント事業がネットで話題になっている件で、くら寿司はこれを公認としていることがこのほど明らかになり、ネットでは「税金で食う寿司はうまい」「不公平だ」などの様々な声が上がっています。

その仕組みと利用方法、ネットの反応をまとめました。

無限くら寿司の仕組みとやり方は?

利用者がポイント利用を繰り返すことで「無限に寿司を食べられる」としてネットで話題となり、「トリキの錬金術」とも並べられた「無限くら寿司」。

ランチであれば500円以上で500ポイント、ディナーの場合1000円以上の食事で1000ポイントが最短で即日得られるため、「前日の食事でついたポイントで再び食べに行く」ことも可能だといいます。

無限くら寿司の仕組み

無限くら寿司とは、

・2名以上で1日最大2回まで

・インターネットの日時指定で予約

・1人あたりランチなら500円以上、ディナーなら1000円以上の会計金額

・持ち帰り不可(ただし所有ポイントの消費だけなら可能)

という条件で、予約サイトの「EPARK」を経由して500ポイントまたは1000ポイントが還元されるシステム。

飲食業支援の一環であるオンライン飲食予約事業に767億円当てられており、付与されるポイントはその予算の中から割り当てられています。

オンライン飲食予約サイトで得られるポイントは1人あたり1000ポイントが上限と決められていますが、繰り返しポイント付与を受けることには制限はなく、予算上限を超えるまでは物理的には可能のよう。

さらに、ポイント付与のタイミングは予約サイトによって1週間程度の時間がかかるところがある中、くら寿司の場合は予約サイトの審査が早く即日ポイント付与の実例もあるため、連日繰り返し利用できるということも可能な状態になっているーそのため、「無限に寿司が食べられる」という無双状態を現在大人気放映中の「鬼滅の刃(無限列車編)」をもじり「無限くら寿司」と呼ばれるのだそう。

ただし、公式サイトではポイント付与に数日かかることもあると明記されています。

無限くら寿司のやり方(ポイント申請と使い方)

「無限くら寿司」ーくら寿司の「Go To Eat キャンペーン」を利用するためには、連携している予約サイト「EPARK」から、くら寿司の日時指定予約を行うことで可能になります。

注)ポイント申請にはスマートフォンが必須です。またポイントを受け取るためには公式アプリや予約サイトでの会員登録・電話番号登録が必要となります。

出典:EPARK

1【アプリを入れる】

「くら寿司」公式アプリをインストール

2【予約する】

「くら寿司」公式アプリから「Go To Eat キャンペーン」ボタン>>>>くら寿司Go To Eat キャンペーンページから「予約」>>>>「EPARK」にログイン、店舗を選び「日時指定で予約」

3【ポイントを申請する】

「くら寿司」公式アプリから「Go To Eat キャンペーン」ボタン>>>>くら寿司Go To Eat キャンペーンページから「ポイント利用・申請」>>>>申請フォームからレシートを画像を送る>>>> 審査が行われ、ポイントが付与された場合は

4【ポイントを利用する】

「くら寿司」公式アプリから「Go To Eat キャンペーン」ボタン>くら寿司Go To Eat キャンペーンページから「ポイント利用・申請」>>>「ポイントを使う」から利用することが可能。

公認で「朝晩使える」「税金で食う寿司」にネットも悲喜交交

こうした好条件が話題となっているくら寿司、ネットでも早速利用する人の声が多く聞かれており、実際に利用すると1人1000円分の食事を続ければ、毎日のように食べても全く家計に響かない、といった報告もSNSに上がっています。

<<次男と無限くら寿司ランチしてきた。10皿を2人で食べて1100円。先日のポイント使って、また1000ポイント貰える。大丈夫なのコレ⁉︎>>

<<くら寿司に2人で来店し計19皿注文、2000円分のポイントを使って残りの90円を支払い、2000円分のポイントをゲット。会計後もう一人のアカウントで入店しまた19皿注文。計180円の出費で38皿食べられる。>>

<<3人で予約→3000円以上食べる。-3000pt使う→今回分+3000pt付く、まさに無限くら寿司>>

さらにポイント付与も早いという報告があるため、「「Go To Eat キャンペーン」の中でも最も利用のハードルが低いキャンペーンだ」というが聞かれます、

さらに、「2ちゃんねる」開発者のひろゆき氏も「日本に居たら毎日くら寿司行ってると思う。。」といったコメントを投稿。これによりその存在がさらに知られることとなりました。

一方でこのキャンペーン。全国展開しているものの県によって店舗数も大きな偏りがあるため、恩恵を受けられる層が偏る不満の声や、疑問の声も少なくありません。

SNSユーザーからは

<<近くにないんだけど、不公平感・・>>

<<いやまて原資は税金か… 他人の納税で無限くら寿司>>

<<くら寿司は国のお金で儲けていいが、こんな制度で国民に利益を分配できるのか・・?>>

といった声も上がっているようです。