「今までは広大な文字の海で溺れていただけだと分かった」ー本が読めない系ADHDを名乗るCB
@CBydbbmpgさんがある物を読書に使用すると、文字が読める様になったという話がネットで話題になっています。
CB@CBydbbmpgさんが紹介したのは「リーディングトラッカー」という本の栞の様な物。
これを使ったことで、文章が「意味」として頭に入ってきたといい、その優秀さが実証された様です。
リーディングトラッカーがADHDの「目が滑る」症状に効果
ADHD(注意欠如・多動症)は近年カミングアウトする人がネット上で増えたことで、ADHDが身近であることも社会的に認知されてきています。
そしてその症状の多様さも知られる様になってきました。
今回のケースは「文字を追っているつもりが気づけば頭に入らないまま数行通過してしまっている症状」という症状。
文字が意味として入らず「悩まされてきた」と言いますが、リーディングトラッカーを使ったことで文章が「意味」として頭に入ってきた」と報告しています。
「目が滑る」と表現するしかない「文字を追っているつもりが気づけば頭に入らないまま数行通過してしまっている症状」に悩まされてきた本が読めない系ADHDだけど、リーディングトラッカーなるものを使ったら文章が「意味」として頭に入ってきて、今までは広大な文字の海で溺れていただけだと分かった。 pic.twitter.com/AmaSbIHKdx
— CB (@CBydbbmpg) June 16, 2020
この「症状」を自分では「脳のメモリが少なく視覚情報の取捨選択が苦手なため大量の文字が視界に入ることで情報処理がフリーズする」のだと思ってるけどLDかも。
いずれにせよ「誰でもある話」とは程度と頻度が段違いで、興味と予備知識にもよるけど最初の見開きから一生脱出できないことも多々あった— CB (@CBydbbmpg) June 16, 2020
買ったのはこれ。探せばもっと安いのもあると思うけど。
リーディングトラッカー ハイライト スリット 5色セット ブルー オレンジ グリーン ピンク イエロー 5 Pack https://t.co/QqFrEZPV2d
— CB (@CBydbbmpg) June 16, 2020
リーディングトラッカーは読みたい行の両サイドの行を隠し、読む行をマーカーで強調するというシンプルな見た目の商品ですが、これにより文字が「意味として読める」という感覚はおそらく世界が変わるほどの衝撃。
「今までは広大な文字の海で溺れていただけだと分かった。 」と話すCB (@CBydbbmpg) さんにはTwitterでも共感の声が上がり、
<<物が複数に見えて困っていたので、これで改善できそうな気がします。 存在を教えてくれてありがとう。>>
<<私もこういうの探してました!>>
など、同様の悩みを抱える人から感謝の声も上がり、宣伝効果からかTwitterでは紹介されたリーディングトラッカーは現在売り切れとなっています。
自作のリーディングトラッカーも
今回の投稿には、「すでに30年前から自作していた」という人のコメントも寄せられました。
やはり同様に文字を追うために「読みたい場所の周辺を隠す」ツールになっており、先人の苦労も垣間見ることに。
面白い!こういうの売ってるんですね。私は30年前から自作して読書定規使ってました。 pic.twitter.com/0Vq4SKH81H
— akira (@akira090802) June 16, 2020
本に集中できない、意味が入ってこない、などの自覚症状がある人、このリーディングトラッカーで人生が変わるかも?!
ネットの反応
早速買おうと見に行ったら掲載されてるamazonのがCBさん効果か在庫切れなので
ちょっといろいろ探してきます☆ご紹介ありがとうございました— あやっち☆ (@ahhya) June 16, 2020
物が複数に見えて困っていたので、これで改善できそうな気がします。
存在を教えてくれてありがとう。— Gitta official (@GittaOfficial) June 16, 2020
コレ探してました!
— まりん@舞鎮⋈ (@strega_aquariol) June 16, 2020