大阪・関西万博「サウジアラビア館」を楽しみ尽くす!パビリオンの所要時間・見どころ・口コミまとめ

中東の砂漠に広がる王国、サウジアラビア。石油資源に恵まれたこの国も、2030年を一つの目標に、経済の多角化と国際的な文化の振興を進めています。大阪万博のサウジアラビア館では、伝統的な舞踊や音楽、映画上映、ファッションショーなど、多彩なイベントが毎日開催され、SNSでもパビリオンは大人気。壮大な旅を通してサウジアラビアの魅力を体感できるでしょう!

「サウジアラビア館」の場所・所要時間・見どころ

大阪万博公式「サウジアラビア王国館」/公式サイト

サウジアラビア王国館の場所・アクセス・所要時間

場所: コネクティングゾーン「C14」
(周辺にはスペイン館(C13)、オーストラリア館(C15)、タイ館(Ⅽ12)インドネシア館(Ⅽ16)など)

下のマップはこちら

出典:公式マップ

展示待ち時間:0〜90分 参考サイト→ 「万博GO 」待ち時間情報へ(リアルタイム更新)
レストラン待ち時間: 1.5時間~4時間。混雑が予想されます。

予約:不要(レストランは予約不可)

営業時間 9:00~21:00/営業時間の変更情報はこちら
所要時間:30分〜

子連れでも楽しめる?

館内には7つの展示ブースがあります。ベビーカー優先レーンがあり、入場は比較的スムーズ。

砂をモチーフにした美しい建物、路地の市場市場(スーク)にを思わせるような作りはサウジの文化や生活様式が表現されていて、現地の雰囲気を味わえます。路地のようなスペースを作り出している不規則に並んだ建物の傾斜にも、知的好奇心をくすぐられます。

待ち時間がある場合でも、スマホで利用できるゲーム提供があったり、外で行われるコンサートや踊りが楽しめたり、至れり尽くせりなパビリオンです。

見どころ

パビリオンはサウジの都市や自然環境を再現し、来場者が旅をするように各エリアを巡る構成になっています。外観は伝統的に、内部は近未来的にデザインされた展示で、情報も満載。日によって展示内容も異なるそうです。

中でもサウジアラビアは見る人を飽きさせない展示の多さやデザイン力の高さが魅力です。昼と夜で見せる顔が異なるのも、また来たくなるポイントと言えそうです。

  • 昼間・・市場(スーク)を表現したパビリオン外の異国情緒漂う景観と、パフォーマンス
  • 夜・・建物に映し出されるプロジェクションマッピングとパフォーマンス
  • 未来へ向けた映像を用いたテクノロジー技術の紹介
  • 海洋保全への取り組みやサンゴの展示
  • 映像で学ぶNEOM(未来型都市)の構想
  • ステンドグラスのような機織り機の展示
  • 地元のお土産
  • 砂で温めるコーヒー

「中東らしさ、サウジアラビアらしさ」が表現されていて、日本との差異を五感で楽しむことができると満足度の高いパビリオン。ぜひ一度訪れてみてくださいね!

グルメやお土産は?

サウジアラビア館にはカフェ、レストラン、お土産ショップが併設。伝統的なコーヒーやスイーツ、限定のお土産が楽しめます。カフェのデザートや軽食一つをとっても「デーツ」や「サメ粉」など、現地の食材がしっかり使われ、胃袋も好奇心も大満足。回転率はゆっくりで、混雑時は4時間待ちとの声もあるほど大人気です。

レストランの開店は11時ですが、早い人は開場直後から列に並び始めることも。できるだけ早めに並ぶのがおすすめです。

味については「おいしくて大満足!」「香りがよくて美味しかった」「また食べたくなる味」といった声が多数。期待以上のクオリティに、来場者の評価も高めです。

メニューの価格は、コーヒーが1杯500円〜、ケーキなどのデザートは800円〜、サンドイッチなどの軽食は1600円〜。
すべての料理(単品)を注文するとデザート込みで8,000円近くなりますが、「その価値は十分にある」と大好評。あのイタリア館に匹敵するほどの人気ぶりだという声も上がっています。

お土産コーナーも充実しており、コーヒー豆からTシャツなどのグッズまで多彩なラインナップ。ただし、いずれも価格はやや高めなので、お財布には少し余裕をもって訪れたいところです。

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