スッキリの打ち切り終了の理由はなぜ?原因はBPOと視聴率?

極楽とんぼの加藤浩次さんがMCを務める事でも知られる、17年に渡って放送された、朝の情報番組「スッキリ」が終了すると報道され話題になっています。

11月9日『週刊女性PRIME』が、17年間にわたって放送されてきた情報バラエティー番組『スッキリ』の打ち切りが正式に決定したと報じた。放送終了は2023年3月の予定。関係各所はすでに後任番組の出演者調整に動いており、近日中に公式な発表がされるという。 引用:週刊女性PRIME

「スッキリ」は本当に終わる?終了日は?

「スッキリ」の打ち切りを報じたのは11月9日の『週刊女性PRIME』。

元記事⇒⇒『スッキリ』が2023年3月に打ち切り決定!すでに後任番組のキャストを調整中 17年の歴史に幕を下ろさせた2つの理由

その報道では、

  1. 2023年に「スッキリ」が放送終了
  2. 後任番組の出演者を調整している
  3. 近日中に公式発表がある

とされていました。

2022年11月10日時点では、まだ公式発表は無いためこれらが事実ではあるかはわかりませんが、10日の「週刊女性PRIME」の追加報道に加藤浩次さんへのインタビュー記事があり、ここまで捏造する事は考えられにくいため、信ぴょう性は高そうです。

  • ――おはようございます。2023年の3月に『スッキリ』の放送が終了するということですが。
    • 「おはようございます、うん」 
  • ――前々から番組の制作陣と話し合いを重ねていた?
    • 「いや……。ちょっとまだ、日テレがちゃんと発表してないんで、その後でもいいですか」
  • ――理由や経緯なども、その際に説明を?
    • 「うん、そのほうがいろいろ、いいと思うので」

引用:週刊女性PRIME

報道されているスッキリが終わる理由と原因の噂

また、記事内では「スッキリ」が終わる理由(原因)については下記の2つが挙げられています。

①視聴率低下?

視聴率低下については、2022年7月1日の「週刊現代」の記事にも取り上げられており、

2022年6月付近の平均個人視聴率が当年のワーストを記録したとされています。(2.6%

「6月20日に行われた局会で、前週の平均個人視聴率が2.6%と今年ワーストを記録したことが発表されました。同時間帯の情報番組の中では、4.9%で1位の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレ朝系列)に大きく差をつけられ、3位の『めざまし8』(フジ系列)が2.5%と肉薄しています。定位置だった2位の座から追いやられるのも時間の問題です」(日テレ宣伝部関係者) 引用:週刊現代

  • 1位:羽鳥慎一モーニングショー(4.9%)
  • 2位:スッキリ(2.6%)
  • 3位:めざまし8(2.5%)

ただ、当年のワーストを記録したといっても、同時間帯の情報番組の中では2位という素晴らしい成績のようにも思えます。

1位とはだいぶ差をつけられてはいますが、これから新しい番組を作って更に視聴率が悪化するリスクを考えるなら、実績もある「スッキリ」を終わらせるのは、もったいない気もするのですが・・

②BPO審理にかけられた事によるダメージ?

スッキリは 2021年、2022年に下記の内容等で、2年連続BPO審理にかけられるのに加え、ネット等でも炎上。

賛否両論があるものをありましたが、その時々で「番組終了」が噂されている時もありました。

 

スッキリが本当に終わってしまうのは残念すぎますが、、コンプライアンス強化に力を入れなければいけないテレビ局としては、『クリーンなイメージが絶対的に必要な朝の情報番組』がBPO審理に連続でかけられたという事実は、番組終了を検討する要因として十分だったのかもしれません。

加えて、視聴率の低迷も後押しして、継続するリスクより終わらせて次を狙う事を選んだのかも?しれませんね。

真相は公式発表を待つしかない

ただ、現在の所は公式発表はなく、これらの情報は週刊誌などで報じられている一連の噂程度のものです。

(週刊誌による)加藤浩次さんのインタビューによると番組終了の理由や経緯なども近日中に番組内?で説明があるという事。

全くこれらの情報とは違った、ハッピーな内容である可能性もあり得ます。(番組リニューアル等)。

真相は番組での公式発表を待つしかなさそうです。