【台東区 交通事故】男児の容態は?たいこ茶屋のTwitterアカウント「息子の事故」報告で心配の声も

2020年9月27日夜、東京・台東区の浅草橋付近の交差点で、青信号の横断歩道を渡っていた5歳の男の子がはねられ、意識不明の重体となっている事故。

この事故で、日本橋にある居酒屋「たいこ茶屋」店主の男性がTwitterで「被害者は息子であった」ことを報告し、常連客らの間で心配の声が広がりました。

「たいこ茶屋」は先日完結のドラマ『半沢直樹』で度々ロケ地にもなった名所。

店主の男性は「拡散希望」として、深夜までに複数のTwitterに流れたもののその後アカウントを削除。状況を知る人々の間からは男児の無事を祈る声や現状を心配する声、ツイート削除の経緯を詮索する声などが上がっています。

【台東区 交通事故】男児の容態は?

現在、事故の一方以降、男児の容態については続報のない状況が続いています。

事故が起きたのは27日午後6時過ぎの台東区柳橋の交差点。

車側から見て事故現場は見通しの良い一直線の道路でしたが、男児は横断歩道の中央部分で車にはねられたと見られています。

9月27日東京都台東区で、5歳の男の子が車にはねられ意識不明の状態で病院に搬送された。

事故現場付近の写真からみると、男の子は大通り中央部分の横断歩道を渡っていた。

一方で車は、見通しのいいほぼ直線の道路を走っていた。もちろん交差点には信号機もある。出典:FNN

たいこ茶屋のTwitterアカウント「息子の事故」報告で心配の声も

こうした状況の中、居酒屋『たいこ茶屋』の店主のtwitterが28日深夜にTwitterを更新し、

「息子が昨晩事故で現在意識不明のまま24時間が経過しました。 僕の息子を皆様の強い祈りで救って下さい! 僕は息子がいないと僕では無くなってしまいます!お願い致します! #RT希望」出典:twiter

と記載。

たいこ茶屋はドラマ「半沢直樹」の舞台として活躍しており、「聖地としても知られる居酒屋」。それだけにショックを受ける人の声も上がりました。

RT希望のハッシュタグ付きで投稿すると、常連客やツイートで知った人々からは、

「8月にたいこ茶屋さんへ行った際に息子さんとお会いした者です。ぬいぐるみのお友達を紹介してくれたり赤い電車の靴を自慢してくれたり他のお客さんとも仲良くしていて、食事だけのつもりが息子さんのおかげでとても楽しい時間を過ごせました。また必ず会いに行きます。ご生還心よりお祈りしております」

息子さん、その後いかがでしょうか。 自分の子供のように考えたら寝れず…。 ご家族の皆さんも大変でしょうが、息子さんを応援してます

たいこ茶屋さん大好きでいつもお世話になっております。 息子さんの件びっくりしました…。 今はとにかくたくさん話しかけてあげてください。 無事を祈っております。 息子さんもご家族も頑張って!

 

など、励ましや祈りのコメントが。中には事故現場に立ち会った人からのコメントもあり、悲痛な思いとともに回復を祈る言葉が店主に向けられていました。

現在、Twitterのアカウントは削除。しかし拡散されたことで多くの人の「祈り」の声が今なおtwitterに寄せられています。

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