麻生太郎財務相は19日の閣議後会見で、昨年の緊急事態宣言発令時に行われた国民一律の「定額給付金」の追加支給について、「一律10万円の支給をするつもりはない」と否定。
これに対しネットでは「一律10万円の支給」がトレンド入りし、その先に続く言葉に落胆する声が続出。
「国民のために働く内閣なら、10万円給付をすぐやるべき。」「国民のことを理解していない」など、困惑や怒りの声も多数上がる炎上状態に発展しています。
「10万円の再給付ない」理由は?
産経新聞の報じるところによると、「一律10万円の支給をするつもりはない」の発言者は麻生太郎財務相。
記者からの「再支給を求める声が出ている」事実に対する回答として「再給付はない」と言い切ったことでニュースがトレンド入りするとネットは怒りの声が多数上がっています。
再給付否定の理由については、明示せず。
菅政権は18日の通常国会で「経済との両立」から「感染防止最優先」に方針転換したばかり。
菅首相は「飲食店の時間短縮の実効性を高める」「緊急事態宣言下で知事の時短営業の命令に違反した場合は、「50万円以下」などの過料を科す」など、感染抑制防止に注力することをこの中で明らかにしており、さらなる経済的打撃を受けるという声や非難の声が上がっていました。
麻生太郎財務相は19日、閣議後の記者会見で、緊急事態宣言の再発令に伴い昨年実施した国民一律に現金を配る「定額給付金」の再支給を求める声が出ていることについて、「国民に一律10万円の支給をするつもりはない」と否定した。生活が困窮した世帯に限定して給付する選択肢についても、「考えにくい」と否定的な考えを示した。出典:産経新聞
麻生大臣の否定に「スマホぶん投げ」twitterも大荒れ
こうした内閣の対応にSNSのTwittterは「国民のために働く内閣なら、10万円給付をすぐやるべき。」「国民のことを理解していない」と大荒れに。
悪いことに、「一律10万円の再給付」のニュース見出しが多くの人の関心を誘ったためにTwitter上での言葉がトレンド入りしたために、「再給付を期待して読んだら給付しないニュースか」と落胆させられる人が多数出ることに。
「期待したら給付しない話だった」「言い切ってることに怒りを覚える」「(怒りのあまり)スマホをぶん投げた」など、大荒れする様相を呈しています。
発言は撤回されるかーーー?
トレンドに「一律10万円の再給付」てのがあったのでワクワクしながらクリックしたら「一律10万円の再給付『するつもりはない』麻生財務相」だったのでスマホぶん投げた。
— 深爪 (@fukazume_taro) January 19, 2021
一律10万円の再給付のトレンドを見た僕←
「す る つ も り は な い」→ pic.twitter.com/ODpFXfJVv8
— Alue (@alue_549zola) January 19, 2021