2022年11月8日の夜、月が地球に隠れる「皆既月食」が起こります。
日本で見える皆既月食は、約1年半ぶり(2021年05月26日)とそこまで珍しいものではないのですが、
今回の月食中には、天王星が月に隠れる「天王星食」も同時に起こる(1580年7月以来約442年ぶり)と言う事で話題になっています。
皆既月食と天王星食は何時から?
皆既月食の時間
2022年11月8日の皆既月食が見えてくる(部分食)のは、大体午後6時すぎくらいから。
月食が最大になるのは、20時くらいです。
始まったばかりの頃の部分食だとわかりづらいかもしれないので、大体19時半以降からちょくちょく月を眺めていれば問題はなさそうです。
天王星食の時間
天王星食の時間は、月食と違って見える時間は地域によってまちまちなようです。
天王星食は、東京周辺より西側では皆既食中に、東側では皆既食後の部分食中に起こる。月の後ろに入り込む「潜入」が始まるのは、那覇で午後8時13分、東京で同40分、札幌で同49分。再び出現するのは、それぞれ午後8時54分、同9時22分、同47分となっている。 引用:福井新聞
- 那覇 : 午後8時13分〜
- 東京 : 午後8時40分〜
- 札幌 : 午後8時49分〜
皆既月食の見える方角(位置)や場所は?
皆既月食が見える方角は、いつも月が見えている位置にはなるのですが、方角で言うなら「東」になります。
見える場所については、日本全国大体どこでも見ることができます。
ただ、一部南西諸島では月食が始まったばかりでは、月の高さが足りず見えない可能性が高いとのこと。
Youtubeでライブ動画も
HBCのYoutubeチャンネルでは、皆既月食と天王星食を気象予報士の解説付きでライブ配信してくれるそう。
解説を聞きながら、実際に肉眼で見るタイミングを伺うのもいいかもしれません。