2019年9月9日に千葉県などを襲った台風15号により、市原市で倒壊した「市原ゴルフガーデン」のポール撤去が進まない件。
ゴルフ練習場のオーナー(70代女性)がポール撤去や住宅の損害保証に応じられないということが明らかになりました。
オーナーがどんな人なのか、また住民らの被害を保証できない事情についてまとめました。
「市原ゴルフガーデン」オーナーはどんな人?
市原ゴルフガーデンの詳細は→こちら
市原ゴルフガーデンの社長は70代の女性オーナーで、報道の取材に応じています。
どうやら今回の被害の苦情や処理は、弁護士を依頼しながらも1人で対応している様子。
住民らの苦情や報道機関らを前に一杯一杯に見える、という声も上がります。
その時の画像はこちら↓
出典:Twitter
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鉄柱倒壊の千葉・ゴルフ練習場オーナー「天災だから住宅修繕費負担しない。」①
住民怒り
本当にこれは腹たつわな。 pic.twitter.com/wJrFA3iVpT— LOVE (@tabunsaitosan) September 19, 2019
また、11日に行われた住民への説明会も、多くの住民らの前で、オーナーが一人で対応。
鉄柱倒壊の千葉・ゴルフ練習場オーナー「天災だから住宅修繕費負担しない。」②
住民への説明会では補償に応じるような話ぶりではあった、のらりくらりの話し方だから本意だったかどうかは読み取れないが。 pic.twitter.com/nTqR2xXvR0— LOVE (@tabunsaitosan) September 19, 2019
市原ゴルフガーデン社長が住民被害を保証出来ない理由は?
今回の事故により多数の住民の生活に甚大な被害を出した台風被害ですが、現在の法律では原則として「オーナー側に過失があれば、住居の修繕費を負担。過失がなければ各家庭の保険で負担」という定めにあり、オーナーが被害住宅を保証する義務はないとのこと。
住民の中には乳児が怪我をした家庭もあり、住民の命の危険すらありました。
それだけにゴルフ場のオーナーの対応には不満や焦りがあるものの、住民らの被害は全て「天災」としてみなされるようです。
ネットの反応
#千葉 ゴルフ場のオーナーが「業者がみつからなくて緑色の網と鉄柱が撤去できない」って言ってる。どなたか、業者の方を! 住民の方々が気の毒です。 市原市役所は、行政の物ではないから、撤去できないって…。 台風が近づいてくる前に撤去しないと…。状況が悪くなると思う。
— emipon(@Emipon16emipon)Fri Sep 20 00:09:17 +0000 2019
市原のゴルフ場の件、オーナーのおばさん、たたかれてるけど、このおばさんも被害者じゃね?
#台風 #ビビット
— Tomy-tomy(@tomy_tomy_tt)Thu Sep 19 23:27:13 +0000 2019
市原のゴルフ場ネット倒れたやつで
ゴルフ場オーナーが修繕費は払わないっていうのニュースで読んだけど
払わないっていうより
金額が大きすぎて払えないでしょ
かといって被害者の保険で全額ってのにも無理がある
これこそ義援金とか国の補助金で何とかしてやれよって話じゃないの?
— あひる(@madodododon)Thu Sep 19 09:22:42 +0000 2019