代永翼の完全復帰はいつ?声優の発声障害の原因や治療方法・今後の活動についても

18日、声優の代永翼さんが発声障害のため、今後の活動を制限することを自身のTwitterと公式サイトで発表したことが明らかになりました。

代永翼さんは「弱虫ペダル」の真波山岳役、「アイドリッシュセブン」の和泉三月役、「ちはやふる 3」駒野勉役などで活躍する売れっ子声優。

完全復帰の時期・症状の原因や治療方法・今後の活動についてわかっていることをまとめました。

声優・代永翼の完全復帰はいつ?発声障害の原因は

代永翼さんの完全復帰の見通しについては明らかにされていませんが、一刻も早く万全の状態に戻し再び皆さんの前に元気な姿をお見せしたい」とコメントしています。

今回の病名の告知と活動制限について、代永翼さんからのメッセージは以下の通り。

発声障害の原因は?

昨年末ごろから症状が確認されていたという代永さん。

一般的には声の濫用や酷使が原因のことが多いとされていますが、他に原因がある可能性もあります。

発声障害の直接的な原因は

●声帯の特殊な運動障害(声帯がけいれんしてスムーズに声を出せなくなる病気)

●声帯にポリープ結節などができ声帯の形が変化

と言った喉の運動機能もしくは声帯の変形が理由とされていますが、その症状の多くは「声の濫用や酷使が原因のことが多い」と言います。

発声障害は症状や完治までの過程が様々で、症状に合わせた病名があり、治療方法も異なります。

発声障害とは

発声障害とは、声を生みだす声帯の異常によって、声が出しづらくなったり声の質が悪くなる状態を言います。声帯を動かす神経(反回神経:はんかいしんけい)が麻痺すると声がかれます。声の濫用や酷使が原因のことが多く、声の安静を保っても良くならない場合には手術が必要になります。発声障害の診断と治療には、耳鼻咽喉科で診察を受ける必要があります。出典:日本耳鼻咽喉科学会

治療方法・今後の活動は?

今後の活動について、「現在進行中の制作物等に関しては引き続き体調を考慮しつつ、今出来うる限りの全力で取り組んで参ります。」

とコメントしている代永さん。

一般的には、「根本的な治療には手術が必要」と言われますが、手術の有無などについては不明。

声の安静を保っても良くならない場合には手術が必要になります。発声障害の診断と治療には、耳鼻咽喉科で診察を受ける必要があります。出典:日本耳鼻咽喉科学会

ポリープ手術の場合3週間でも復帰例も

一方で、同業の声優活動を行う「デレマス」声優の星希成奏さんが2019年10月9日に声帯ポリープの切除手術のため14日から休養をとることを発表した際には、休養期間は3週間程度の予定との発表をしています。

「先日、星希本人が喉に違和感を感じたため病院で診察を受けたところ、喉に声帯結節(ポリープ)があることが分かりました。幸いにも全く声が出ないという状態ではないのですが、今後の活動を考慮しまして、担当医師の診断のもと急きょ切除手術を行うこととなりました。そのため、10/14(月)より一時休養させて頂くとともに、ガールズユニット〈A応P〉としての活動につきまして『A応P4thLIVETOUR2019-2020LOOKatME!!!』一部公演等の出演をキャンセル、配信の延期をさせて頂きます」と発表した。休養期間は3週間程度の予定とのこと。出典:日刊スポーツ

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