2019年10月に神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代教員4人が、同僚で30~40代の先輩教員4人に昨年から継続的に暴行や暴言を受け入院していることが明らかになった問題。
加害教師の中でも校長以上の発言権を持つほどの「女帝」と呼ばれる女性教師の存在がいたことが話題になっています。
また、前校長も加害に加わっているとも言われるこの問題。現時点で明らかになっている問題教師の関係図と動画、現在の様子についてまとめました。
【東須磨小の女帝】女性教師の教職復帰はいつから?
2019年6月から東須磨小学校の複数の教員からの相談を受け、7月に校長がいじめの事実を把握したという今回の問題ですが、いじめを行なっていた4人の教員は全員2019年10月から3ヶ月間の有給取得(実質的な謹慎処分に該当する)とのこと。
予定通りで行けば、来年1月から職場復帰がされる予定です。
一方で現校長・仁王美貴校長は「教員として、人として許されるべきではなく、東須磨小の子どもの前では今後、指導させない」と発言。
今後どのような処遇を受けるのかについては明らかにされていません。
女性教師の評価や指導力と前校長との関係
いじめ主犯格の女性教師は前任の校長が気に入った教員を自分の学校に招き入れる「神戸方式」のシステムでヘッドハンティングされた教師。前校長の「お気に入り」であり、関係は良好だったといいます。
そうした中で当時教頭であった仁王現校長が2018年度に昇進しますが、態度は改まることなく校長以上に発言権を聞かせる女帝のような姿だったと言われます。
また、この女性教員をはじめ、加害者側の教員が揃って指導実績を評価される人物だったという側面があり、いじめに加担した4人の教員が学校内で指導力や大きな仕事を任される立場であったことがわかっています。
女性教師は「世話係として学年をまとめ、しっかりやれていた教員」との話も。
また、教員免許の剥奪については「処分予定はなく、他の学校で教えることもあり得る」とのこと。
この女性教師は現校長より長く学校にいて、「校内ですごい発言力を持つ、ある種女帝で、いじめの標的定めをやっていた」(市議会でいじめ問題を話し合う委員会の岡田ゆうじ市議)という話もある。
市教育委員会は処分を検討しているが、教育評論家の石川幸夫さんによると、依願退職の可能性はあるが、「教員免許はく奪はない」そうだ。加害教師が後日、他の学校で教えることもあり得るらしい。出典:JCASTニュース
校長は加害教員4人それぞれについても説明した。
男性教員A:「高学年を持つことが多かった。昨年度、今年度と学級がしんどかった学年を持っていた」
同B:「Aと同じく昨年度、今年度苦しかった学年を持ち、見事に指導力を発揮した」と、同校の中でも中核をなす教員だったと説明。
同Cは「大きな役割を担当」、女性教員Dは「世話係として学年をまとめ、しっかりやれていた教員」と説明した。
出典:Yahoo!ニュース
教師の裏の顔がひどすぎる
このように実績が評価されていたという教員たちですが、
- 加害男性教師の1人は激辛カレーを食べさせるなどのいじめ行為を授業中、児童に「おもしろかった的な話をしていた」(卒業した元教え子)
- はがいじめして激辛カレーを食べさせ、カレーを目や体に塗りつけはしゃぐ
- 被害教師の車の屋根に乗り、コピー用紙の芯で尻を叩く
- ラインで女性教師に性的なメッセージを送るようにも強要
などやりたい放題。これでも停職3ヶ月で復帰予定なのだそうです。
ネットの反応
ネットでは会見にも一切姿を見せない加害者教師に対し、怒りの声が多数。
校長の話にもある通り「人として、教師として」許される行為ではないこと、被害教師だけでなく、怒る保護者を横に泣き出してしまう子供達がいるなど、子供達の心身への影響も心配されます。
東須磨小の教師のいじめ。
いじめは許せないけど、加害者が
教師だったのが本当に許せない。
40代の女性教師は授業中に
生徒にいじめ行為を話してたとか
もう頭悪すぎて吐き気がする。
願わくはこんな奴ら実名報道して、
教員免許剥奪して二度と教師なんかさせるな!#教師いじめ #教師のいじめ— ブンカ (@bunnkaka) October 6, 2019
- 小学校の先生達が先生をイジめる。これは先生としてどうなのか、解雇どころの話じゃない 。
- 転勤先でも同じ事をしそうだが 実名を公表せずに悪事だけを蛇の生殺しのように報道姿勢に疑問。
- 東須磨小学校のいじめをした加害者側教師の実名をお願いします。
- 教師って子供にイジメは駄目だよって注意する立場じゃないの?
- 教師以前に人間としてどうなんだろうね?
- 自分の家族はどう思うのかな