【千葉県 印西市】豪雨で冠水被害・台風被災地の現在は?停電・越水・浸水相次ぐ

台風21号の影響を受け、25日、東海地方から関東にかけて観測された豪雨。

千葉県では千葉市付近と八街市付近でいずれも1時間でおよそ100ミリの猛烈な降雨が確認され、先日の台風19号、15号で被害を受けた河川側の地域では各地で治水が間に合わず、越水や浸水が確認されています。

さらに午後4時には千葉市を中心とした大規模な停電も発表。9月以降の台風15号等の風雨の被害による復旧が間に合わないなか、被害の拡大が心配されます。

今回は、現在千葉市についで停電被害が多い「千葉県 印西市」の豪雨被害と現在の様子についてまとめました。

【千葉県 印西市】豪雨で冠水被害・台風被災地の現在は?

16時時点で千葉県内の広域で5500軒の停電被害が起きています。

28日現在、停電は全て解消しています。

25日の時点では千葉県内の停電のおよそ半数を印西市が占め、2800軒の停電が確認されていました。

印西市では15日午前から深夜にかけて猛烈な風雨を観測。

住宅などの大きな浸水被害は確認されませんでしたが、土砂災害警戒レベル4が発令・住宅や道路に土砂が流れ込んだ場所も複数確認されました。

印西市の台風被災地の現在は?停電・越水・浸水相次ぐ

現在、河川の氾濫の情報はないものの、道路冠水や土砂災害の被害が確認された印西市。

土砂の撤去作業にはかなりの労力が裂かれたようです。

また印西市で広範囲の停電も確認されていました。千葉県内で圧倒的に停電件数が多かったために、「なぜ印西市はこんなに停電が多いのか」という声も。

現在停電は千葉県全域で復旧していますが、生活や農業・畜産業などへの直接的な影響が心配されます。

地域一帯は台風15号でも暴風による倒木や窓ガラスの破損、停電を経験している地域ですが、「今回は雨がすごい」と驚きの声が聞かれました。

台風15号の時の被害の一部↓

地域の声・ネットの反応