香取慎吾がスッキリ(8月26日)生出演で解説「元気出る」「わかりやすい」SNSに反響も

26日、新しい地図の香取慎吾が『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演し、およそ1時間のパラリンピック特集でその魅力をわかりやすく解説しました。

約1ヶ月ぶりの地上波での生出演にネットも盛り上がり。「なぜか元気出た」「解説わかりやすい」と、パラリンピック特別親善大使としての仕事ぶりにも高い評価の声が上がっています。

【動画】香取慎吾がスッキリ生出演

笑顔で陽気な姿を見せてくれた香取さん。

今回は2021年8月24日に開幕予定の東京パラリンピックに向け、「スペシャルサポーター」として、その魅力を語りました。

「国際パラリンピック委員会特別親善大使、日本財団パラリンピックサポートセンタースペシャルサポーター」と言う長い肩書きをもつ香取さんですが、その肩書きにふさわしく

これまでに全13競技ほどを体験し、今も積極的に様々な競技の選手の方々と交流を深めているという香取さん。「来年までに全競技体験できそう」と意気込みます。

そんな香取さんから見たパラは精神面、資金面での課題もありながら「今年やっていたら間に合わなかった課題をクリアするための、来年までの準備期間」と考えられる、と前向き。

その中でも「もっとパラの魅力を知ってもらいたい」と語ります。

競技の魅力に勝る選手の魅力

「車椅子バスケ」「ボッチャ」など、自身が身を以て体験した競技について語る香取さん。

しかし香取さんは選手の精神力の強さや魅力に「勉強させられる」数々のエピソードも語ってくれました。

香取さんは水泳の富田選手や木村選手と話の中で、五輪延期を「そりゃそうだろなって」「コンビニで買ったお茶がミルクティーだったくらいの小さなこと」としてとらえていたと聞かされ「小さいことって思わないと、僕らはやっていけない」と明るく前向きな姿に衝撃を受けたそう。

「もちろん感染対策は十分に行った上で対応するが、触れる・触れないについても、触れないとやっていけない。だから、触れられないことで落ち込んだりはしない」といった芯の通った回答もあったと言います。

コロナ禍で選手が困っていることは

番組ではさらに、コロナ禍でのアスリートの選手らの「今」を語り、生活の変化による負担、さらにスポンサーに起きた不安要素についても紹介。

コロナによる練習環境の変化では、「選手によって様々な違いがあり、コロナによる練習環境の変化の捉え方も本当に様々」

また、コロナによる練習環境などの変化によって生じた、練習場所、練習相手のいない環境があり、さらには選手の経済的負担や精神的負担もあることに触れると

香取さんは競技変更の村岡桃佳選手の苦労に触れ「スケジュールもめちゃくちゃ。それでも諦めないと言ってました」と慮ります。

加藤浩次さんが「(香取さんに)一人でも多くのアスリートの方と喋って欲しいと思う」と話すと

香取さんはこの状況を利用し、リモートで複数選手と会話をすることもあるといい「それが刺激になっていることもある」と、希望を見せる状況も伝えました。

これにはコメンテーターから「今日、これまで知ることのなかったパラ競技の魅力を知ることができ、改めてパラ選手を応援したくなった」といった声も。

SNSでも同様に「解説が分かりやすくて、知らない人も興味持ってくれそうです」「すごくわかりやすかった」と番組を支持する声が多く上がりました。

ネットの反応