将門公の首塚移動→地震が胴塚(茨城県)で発生は偶然?震源地との一致にネット騒然

将軍にして三大怨霊の一人・平将門の首が眠り、”不敬をはたらけば必ず祟られる”として数々の逸話を持つ「東京都史蹟・将門塚」。

この将門塚(通称首塚)の改修工事がこのほど東京都内で行われ、将門塚一時撤去の日に偶然、ある地震の震源地と一致したことがネットで話題になっています。

将門公の首塚移動→地震が胴塚(茨城県)で発生

古くから江戸の地における霊地として、尊崇と畏怖とが入り混じった崇敬を受け続けてきたという将門塚。

かつて大蔵省が仮庁舎を立てようとした際には関係者の間で不審死が相次ぎ、次に区画整理で移動をしようとした際には不審な事故が相次いだという逸話を持ち、「我が国最大の祟り神」として丁重に扱われてきた塚だけに、その扱いは非常に慎重。

周辺工事の際には背後の五輪塔は強化ガラス製の防護ケースで覆うなど、丁重な扱いを受けていました。

しかし地内の安全性と管理性の向上を目指すために過去5度の改修工事が進められ、令和2年11月から令和3年4月末にかけて6度目の改修工事が行われています。

史蹟将門塚保存会はHPで「これからの時代にふさわしい新しい将門塚として皆様に愛されることを目指し実施されるものです。」と表明している

その流れを受け、とうとう、22日に撤去。

偶然?震源地との一致にネット騒然

その日に、茨城にある延命院(平将門の胴を祀っている寺院)付近がピンポイントで震源地となり相次いで地震が起きたことがSNSで騒ぎとなりました。

「偶然にしては出来過ぎ」「もともと地震が起きるからここに寺院が立っているので必然」「将門公の怒りなのでは・・」「首が胴のところへ戻ったんですかね」など、様々な推論が上がっています。

三大怨霊の一人だけに、東京の周辺都民からは「丁重に「どうぞお鎮まりください」と、念じるばかり」「ちゃんと地鎮祭しただろうな・・」など、無事に改修工事を終えることを祈る声も相次ぎました。

ネットの反応