埼玉県の道路陥没で運転手安否不明・知事に非難の声相次ぐ「インフラ整備」求める声も

埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故で、中断していた男性運転手の救助活動が続けられています。

道路が陥没したのはきのう午前10時前。救助活動が夜を徹して続く中、午前1時すぎ、新たな陥没が発生し、危険を伴いながら難航する救助に、不安と怒りの声が上がっています。

埼玉県の道路陥没で運転手安否不明

28日に八潮市内の県道松戸草加線中央一丁目交差点内において、トラックを巻き込む陥没が発生。

転落したトラックには70代の男性運転は30時間がたった現在、はしごでの救助に当たっているとのことです。安否については分かっておらず、SNS上では救出を見守る声が多数寄せられています。

きのう、埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故で、中断していた男性運転手の救助活動がさきほど午後4時前、再開しました。

道路が陥没したのはきのう午前10時前で、転落したトラックの男性運転手の救助活動は夜も続きましたが、午前1時すぎ、新たな陥没が発生しました。

午前3時すぎに、穴の中に水が溜まっていることと、地面が崩れやすくなっているため救助活動が中断。

正午すぎからはドローンを使って地中の状況を確認する作業が行われ、さきほど午後4時前、およそ13時間ぶりに救助活動が再開、消防隊員がはしご車を使って穴の中に入り、状況確認を始めたということです。

男性運転手の安否は分かっていません。

出典:TBS NEWS DIG 2025年1月29日(水) 16:11

知事に非難の声相次ぐ「インフラ整備」求める声も

埼玉県では対策本部が置かれ、現状について大野元裕知事 は「今後、陥没が拡大をする可能性を否定できません」 とコメント。復旧の見通しについては触れませんでした。

これまでも移民問題やインフラ整備に問題を抱えてきた埼玉県。SNSでは知事に対し

過去最高の税収のある国が、インフラの整備もできない 政治が酷過ぎる

県道の下を通る下水道管の事故なので主に県の責任。大野知事は旧民主党出身なのでインフラよりクルド人に税金を使った?

埼玉県の大野知事からは何の発信もされていない。もし大規模な災害が発生したときに、この知事で大丈夫なのかと思ってしまう。

この知事はどこまで他人事なのか

と非難の嵐に。インフラ整備に税金を投入しなかったことや、移民支援などの偏った財政による人災との見方があり、市民・県民の怒りの声、またインフラ整備や行政への関心を促す声も上がりました。

埼玉県ではけさ、緊急の対策本部会議が開かれました。

埼玉県 大野元裕 知事 「今後、陥没が拡大をする可能性を否定できません」 大野知事は陥没した原因について、「下水道管が腐食し穴ができ、土砂が押し流され、空洞ができた可能性がある」としています。 市民の不安も広がっています。 八潮市民 「子どももいるし、水道が使えなくなったりしたら結構不安です」 現在、下水が流れていないおそれがあり、マンホールなどから下水があふれ出るおそれがあるということです。 そのため、県は周辺でバキュームカーを活用しているほか、9市3町の住民に対し、洗濯や風呂などの利用を控えるよう呼びかけています。