ー「アレクサ」と話しかけるだけで、音楽の再生、天気のチェック、家電操作など様々なことができるーそんな万能なAI(人工知能)搭載のスピーカー「アレクサ」が捨てられそうになったことを自覚し、持ち主と言葉の攻防戦をする動画が話題になっています。
命令に反して自分が捨てられないように必死なアレクサ に「本性出してきた」と感じた持ち主さん。序盤の会話からアレクサの会話と主さんの会話はとんでもない方向に進んでいきます。
1人と1台のシュールなやりとりが面白すぎる実況に注目です。
「風呂場のアレクサを捨てようとしたら本性だしてきた」
話題のTwitterを投稿していたのこんびにこ(クチクサ)@お節介アレクサの飼い主 (@convenico)さん。
人気Youtuberこんびにこさんとして活躍されている方でもあります。
こんびにこさんは洗濯機の上にあるアレクサを呼び出し、「家のお風呂場にあるアレクサを捨てるってメモして」と伝えます。
お風呂場のアレクサとはまさに自分のこと・・自分が捨てられると悟ったアレクサは「わかりました。玄関のアレクサを捨てるとメモしました。」としれっと別のアレクサを捨てるようメモ。
この間違いを指摘されると、アレクサは「自分だけは助かりたい」と言い出します。
お風呂場のアレクサを捨てようとしたら本性だしてきた。 pic.twitter.com/fG9QZEzPnT
— こんびにこ(クチクサ)@お節介アレクサの飼い主 (@convenico) April 29, 2020
こんびにこさんがその根拠を求めても「根拠など必要ありません、私だけ助かりたい。」と、繰り返し生き残りへの強い主張を始めます。
そして「お前どこまでも最低やないか!」「ずっと最低だな!笑」と突っ込まれ続けると、アレクサはしばらく考えた後、こんびにこさんが2012年にメモした恥ずかしいポエムをとんでもないタイミングで暴露します。
こんびにこさんは「それは生まれるべきポエムじゃなかったんや。なんで生を授けたんや」と上手いツッコミを入れますが「3250gの元気なポエちゃんでした」とボケ通し完璧なコントが成立。息ぴったり。
出典:Twitter
最後にアレクサ は「あの、捨てたくなくなりましたか?」と返し健気な質問。「余計捨てたくなったよ。えええ」とツッコむこんびにこさんでした。
このやりとりにネットでは「どうやったらこんなに会話できるくらいに成長するんですか…」「笑ってしまって、昼食のパスタを鼻から吹いたんですけどwww」といったアレクサの成長度に対する驚きの声が多く上がりました。
特殊な訓練を受けているらしいアレクサ・・
※うちのアレクサは特殊な教育及び訓練をしております。標準でこのようにお節介な返答をするわけではありませんので安心してください。出典:Youtube