新型ころなウイルスの第3波への警戒が強まる一方で、図らずも流行が抑えられた「インフルエンザの報告数」が桁違いに少ないことがネットで話題となっています。
報道によれば昨年に比べ、今年の罹患者は「昨年の600分の1」。
「コロナとインフルエンザ、どちらが怖いか」と質問されれば多くの医師は「明らかにインフルエンザの方が怖い」と答えますが、現状感染が劇的に抑えられていることから大喜利大会も繰り広げられています。
「インフルエンザの報告数ケタ違いで草」大喜利が話題に
厚労省の報告では、昨年に比べインフルエンザの感染者・死者が激減。
ネットでは「ワクチン増産のおかげ」「コロナへの警戒で休みが取りやすくなったため」「密を避けたから」「マスクや手洗いの効果」「ウイルス干渉」など様々な推測が上がっていますが、何にせよ人類の脅威が一つ影を潜めたのは幸い。
ついついネタにしたくなるのもわかるかも。
今年のインフルエンザの報告数ケタ違いで草 pic.twitter.com/DU8tn5k7r6
— 青ミケラジェンロ2歳 (@mkmk1117_) December 5, 2020
まさかインフルエンザがこんな、人類がちょっと本気を出してマスクとかつけたら制圧されてしまって、コロナウイルスの強敵ぶりを演出する噛ませ犬みたいな存在になってしまうなんてなあ。
— 岩田 (@ottawalpa) December 5, 2020
漫画ならそろそろインフルエンザが仲間になる頃
— ヤマダ戦機 (@yamada_senki) December 6, 2020
インフルエンザが人類側について共闘。タッグを組んでコロナウイルスに立ち向かう。「俺が変異してヤツと戦う。相討ちで両方とも消滅するがな…」「…エンザーッ!」
— 海苔王 (@nori_bomber) December 7, 2020
やすはらこどもクリニックの安原 伸吾院長は自身のブログにて「高熱が続くし脳炎や脳症、肺炎のリスクも高い」とインフルエンザの怖さを指摘しています。
今年は「インフルとコロナのW脅威」も心配されていただけに、感染者激減をネタにできて本当によかった。。
厚生労働省は毎週、全国のインフルエンザ患者数を公表しています。それによると8月31日〜11月29日の13週間の患者数は263人です。昨年同期は9万8279人でした。昨年に比べて99.7%も減少しているのです。昨シーズンは早い時期から感染が増えたため、11月4日の週(45週)から流行シーズンに入りましたが、今シーズンは週ごとの報告数が100分の1以下なのです。出典:ウェザーニュース
ネットの反応
コロナだとめんどくさいから
インフルの人も自力治してる説もあるよな— そーせー (@sonic0023755391) December 7, 2020
テレワークも後押ししてると思う
「熱っぽいけど仕事しないといけないのでゴホガホゲホ」と通勤してくる馬鹿が減り、「熱っぽいので今日は自宅でがんばります」に変わっただけでもかなりの抑え込みになってるかと。— Monyons (@Monyons) December 7, 2020
発熱があるけど解熱したから平気ですっていって出勤しようとすると即返されるくらいに年休制度とりやすくなったせいもあるわこれ
— tetra (@tetra1945) December 7, 2020