川越シェフの現在・Vlogに注目集まる「こんなに面白い人だったの?」好感度あがる男飯に共感の声も

“イケメンシェフ”として一世を風靡した川越達也さん(51)が、2025年4月11日からYouTubeでVlogをスタート。意外すぎる動画の内容に「好感度爆上がり!」「普通にめっちゃいい人じゃん…」と、SNSでは好意的な声が続々と寄せられています。

「え、こんなに面白い人だったの?」親しみやすい素顔が話題に

初回のVlogでは、「今日は特別に、川越シェフが一人暮らし時代に食べてた手抜きレシピを紹介」として自宅のキッチンで男飯を作る姿を公開。

巨大なルイヴィトンのカバンから巨大炊飯ジャーのごはんをおもむろに取り出すと、フライパンで焼いたウインナーと目玉焼き、納豆、キムチ、マヨネーズ、醤油、ねぎをお釜のごはんの上に美しくトッピング。ご、豪快!!

料理人らしい技術は見せつつも、どこか親しみやすい姿に視聴者はくぎ付けになる動画です。

「きょうもがんばったえらい」「みんなもお疲れ様でした」「鏡はこれしかない(YouTubeの銀の盾)」

こうしたさりげない人間らしさとボケに、

「めっちゃオシャレでキラキラな料理作ると思ったら超絶男飯で笑ったw この人こんなおもろいんや」

「川越シェフ久々に見たけどスタイル良すぎ。かっこいい!そしてやはり手つきがプロ。納豆混ぜる手つきがステキ…」

「なんだかんだ、川越シェフ好きだな。 昔の番組も面白かったし、美味しいモノに対峙した時の表情がいい。 観てて食欲が湧く。」といったコメントがX(旧Twitter)で多く見られます。

包丁さばきだけでなく、話し方やリアクションも自然体で、かつての“カリスマシェフ”のイメージとのギャップが「最高です」と話題に。

 

あの「水騒動」から姿を消していた川越シェフ

川越シェフといえば、さわやかイケメンシェフとしてタレントと飲食業の二刀流で活躍。2010年頃テレビで見ない日はないほど人気を誇っていました。

しかし、自身が経営するレストラン「タツヤ・カワゴエ」の「お水800円」発言をきっかけに炎上。その後、代官山などにあったフレンチレストランをすべて閉店し、メディアからも姿を消しました。

当時については昨年、「かっこつけたというか、親切じゃなかった。今となれば生意気だったし、親切にすべきだったと反省しています」と、人気料理研究家・リュウジ氏(38)のYouTubeチャンネルにゲスト出演した際に反省しきりな様子で語っていたことが話題にもなっています。

ネットでの非難の鎮静化に時間のかかった川越シェフでしたが、8か月前にYoutubeを開始し“ネットの世界”にひょっこりと再登場。気軽なスタイルながら、飾らない人柄や生活感ある姿がじわじわと注目を集めています。

現在は銀座でレストラン経営、コンサル業も

実は川越さん、現在も料理の世界からは離れていません。株式会社タツヤ・カワゴエ代表取締役として2019年には銀座に「MANDA GINZA(マンダ ギンザ)」をオープンし、食を通じた“美と健康”の提案を続けています。

出典:Instagram

また、表にはあまり出ていないものの、飲食店のコンサルティングなどの仕事も手がけており、飲食業界で地道に活動を続けていたことがわかります。

「やっぱり料理人としての情熱は本物だった」

かつての騒動で一部に悪い印象が残っていた川越さんですが、Youtubeをはじめとして人気を着実に伸ばしつつあり、今回のVlogでは料理への愛情や人柄のあたたかさが前面に出ており、ネットでは「好きになった」「また応援したくなった」という声が多くあがっています。

動画を通して見えるのは、決して派手さだけではない、“ちゃんと料理と向き合っている人”の姿。私たちの記憶にある“カッコいいシェフ”から、“ちょっと変わってて、でも魅力的な人”へと、そのイメージが大きく変わってきているようです。

Vlogのコメント欄には「次回も楽しみ」「毎日投稿してほしい」といったリクエストも多数。川越シェフの“第2章”に、静かながら大きな注目が集まっています。