梅の実がシーズンを迎える今日、ネットをかける作業で命拾いをしたある男性のツイートがネットで話題になっています。
「梅の実を受け止める為の網を張り、高所作業で死にかけました」というちり紙@tole_peさんの図解付きツイート。
その絵が示す恐怖体験に、ツイッターでは「ゾッとする」「どうやって生還したのか全然想像がつかないw」などの声が上がっています。
梅の実の高所作業で九死に一生の男性の体験談
今年もまた、梅の実を受け止める為の網を張り、高所作業で死にかけました、毎年死にかけてますが、今年は今までのやつを全て過去にするまじの危機があって下図なんですけど、何とか生き延びています、俺は不死身の杉元だ! pic.twitter.com/YODKu4t1Vn
— ちり紙🌴 (@tole_pe) May 19, 2021
どうして
完熟すると落ちてしまう梅の実。傷を付けずに収穫するためには、ちり紙さんのように木の根元より上の位置に、保護ネットを設置する方法があります。
平地においては木の根本にネットを貼ることでその役割を十分に果たす一方で
実が落ちる場所の周囲に建物や草木がある場合は、ネットを高所に貼る手法が取られます。
一人でも高所でネットを貼るための安全な方法としては、
ネットを貼るよりも先に高所に2倍丈の紐を垂らしておき→一端を地上でネットに結びつけたあと、もう一端を引っ張り滑車の原理で吊り上げる
と言う方法などが挙げられます。
が、ちり紙さんの場合は脚立を用い、軒先と木との間にネットを貼ろうとした様。脚立に乗っての作業は、見た目以上に大変です。
①脚立を地面に押し付けながら、
②木に引っ掛けたネットを軒先方向へ引っ張り、木の方向に引っ張られないように、
③かつ軒先方向へ引っ張りすぎないような
絶妙な力加減を要すると言え、まさに「漢気が知れる」危険な作業といえそう。
転落事故の件数の怖い話
脚立からの転落による事故は労災でかなりの割合です。
人手が足りないとは思いますが、1人作業で脚立を使用するのは控えられた方がいいかと思います。
滑車などを使って地上から展開できる仕掛けを作るのは難しいでしょうか。 pic.twitter.com/lAmrCV0SdW— 瑠姫@痩せろ-2.1kg (@Ruki_DR) May 20, 2021
プチバズっているので1つだけ標語を覚えて下さい
「1メートルは一命取る」
1mの高さでも落ちたら死ぬ、高所作業には細心の注意を。という物ですが、この1mとは足場の高さでなく地面から頭の高さです。
転んだだけで人間死にます。高所から落ちたら尚更です。
転倒・墜落には本当に気をつけて下さい。— 瑠姫@痩せろ-2.1kg (@Ruki_DR) May 21, 2021
ただでさえ、言え慣れない高所作業は大変危険。脚立で高所に登ったものの、作業中に脚立が外れて宙吊りとなってしまったちり紙さん。一体どうやって助かったのか、その後の生還術も知りたいところですが、兎にも角にも命があって何よりです。
死戦を潜り収穫した暁には、ヒンナな梅を堪能してください。。
高所ネットの安全な付け方
ベランダの手すりに、地上までの高さの2倍の紐を両端とも地面に垂らしておき、片方の端っこを編みに結んで、もう片方を引っ張れば、あら不思議!
脚立に登らなくても— さ🐻くま🐻@出張人狼GMあり〼 (@kuma_kuma) May 20, 2021
これ凄い簡単な方法ありまして、
①ベランダに結んだ別のロープを下に垂らしておく
② ①のロープと網の紐を下で結ぶ
③ベランダに上がり最初に結んだロープごと手繰り寄せる
これで網の紐がベランダまで来たら一度ベランダに紐を結び、その後①のロープを解く
上がり降りはありますが安全です💪— ダグラス曹長@FGO·MHW (@tyousou) May 20, 2021
ネットの反応
どうやって生還したのか全然想像がつかないw
— 点線 (@_tensen) May 20, 2021
まぁとにかく分かったことは主の腕の力が相当すごいと言うこと…。。
— ぴのぴっぴ【ゲーム配信垢】 (@pinopippi_1115) May 20, 2021
次回は誰かに脚立持ってもらってくださいね!😱 pic.twitter.com/nx674pDant
— 🍞丁寧な暮らしをするありぱん🍞💫🌱🦝 (@breadaria) May 20, 2021