安藤匠吾くんの両親の職業や経歴は?数検1級合格の才能が開花した理由や勉強方法についても

今月10日、「理数系大学卒業レベル」とされる最難関の試験「1級実用数学技能検定」で、兵庫県西宮市の市立小4年安藤匠吾くんが史上最年少で合格したと発表したことが明らかになりました。

最年少記録を2歳も更新した匠吾くん(これまでは昨年10月に合格した11歳の高橋洋翔くんだった)。

わずか9歳で数学の才能を開花させた安藤匠吾くん。両親の職業や経歴、そして才能開花の理由・勉強方法についての、明らかになっている情報をまとめました。

安藤匠吾くんの両親の職業や経歴は?

安藤くんの両親の職業については明らかにされていません。

両親ともに理系ではなく、匠吾くんが「数学に興味を持つとは予想外だった」とコメント。

一方で、計算方法などについては中学卒業程度までの内容は両親が教えていたと言います。

(匠吾くんの母の)方美さんは「両親とも理系ではなく、匠吾が数学に興味を持つとは予想外だった」と振り返る。計算方法など中学卒業程度までの内容は両親が教えていたが、やがて教えてくれる人を探すのも難しい状況に。出典:神戸新聞NEXT



安藤匠吾くんの才能が開花した背景には、母の方美さんの話で「興味のあることについて学ぶ場を提供したこと」「挑戦する場を作ったこと」があることがわかります。

出典:神戸新聞NEXT

具体的に匠吾くんが行なっていたことは以下の通り。

1歳:テレビから流れていた「すうじのうた」に興味を持ち、繰り返し見ていた。

2歳ごろ〜:1~100の数字を並べる「数字盤」のおもちゃがお気に入りに。

幼稚園〜:

九九を自力で覚え、四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)も習得。

・車のナンバープレートの数字を10になるよう計算・数字パズル「ナンプレ」で遊んでいた。

中学卒業程度までの計算方法などの内容は両親が教えていた。

数学検定の経歴

小学2年で5級(中学1年程度)に初挑戦。

小学3年で3級(中3程度)と準1級(高3程度)に合格。

小学4年4月に1級の1次、10月には2次に合格。

匠吾くんの学習机には、数々の数学にまつわる書籍も見られます。

幼少期からこのように素材を提供した両親が匠吾くんの知的好奇心に応えてきた影響は大きい様子。

現在は数学検定対策塾のオンライン指導や、授業の動画を制作、公開する「学習系ユーチューバー」のチャンネルを見て学ぶそう。

塾に任せるのではなく、身近な物を教材として学習に取り組む様子や、両親が興味をサポートする様子が伝わります。

母の方美さん(43)によると、匠吾君は1歳でテレビから流れていた「すうじのうた」に興味を持ち、繰り返し見ていた。2歳ごろからは1~100の数字を並べる「数字盤」のおもちゃがお気に入りだった。幼稚園では九九を自分でマスターし、四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)ができるように。車のナンバープレートの数字を10になるよう計算したり、数字パズル「ナンプレ」をしたりと、遊びの中でも数学への熱意を育んだ。

数学検定には小学2年で初挑戦し、まず5級(中学1年程度)に合格。小学3年では3級(中3程度)、準1級(高3程度)に合格した。今年4月に1級の1次、10月には2次に合格し、最年少での1級合格を成し遂げた。出典:神戸新聞NEXT

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