今月21日、実在の酒造銘柄のイケメン化プロジェクト「神酒ノ尊―ミキノミコト―」越乃寒梅役の声優・石川界人が、自身のラジオ内での不適切な発言を理由に降板が決定したことが話題となっています。
デビュー直後から声優アワードで新人男優賞を受賞するなどの実力のある若手俳優だけに「言葉狩りじゃないか」「石川君は悪くない」といったツイートも上がっており、真相が気になるところ。
問題の発言が確認されたのは石川さんが担当していたラジオ「 石川界人 ・ 中島ヨシキ の10分ダベる?」の一部。この中で不適切と判断された発言内容とは?
石川界人の不適切発言の内容は?
不適切発言が確認されたのは、白泉社が運営する「マンガPark」内のラジオ番組「 石川界人 ・ 中島ヨシキ の10分ダベる?」の10月15日放送回。
この回では、リスナーからの話の振りに答える形式で話を進める形でしたが
タピオカミルクティーについて「糖質がやばい」「全然興味わかなくなっちゃって」などと発言、お酒のネガティブな印象を発言する様子が放送されています。
タピオカミルクティーに「甘すぎて」「砂糖水じゃん」
特にタピオカについては、「糖質が高いことを知ってから全然興味わかなくなっちゃって」と話した上で「恵比寿(駅)前の3店舗くらい」などと指定し「あんなもんだろと思ってる」と発言。
本当に美味しいやつは美味しいんじゃないですか?と相方にフォローを入れられるも、
「甘すぎて」「砂糖水じゃん」とコメント。
相方も「砂糖水に、砂糖の塊みたいなツブツブが入ってるのよ」と乗りますが
「自分はミルクティーも自分で作りたい派」と話し、この話題は終了。
お酒に対し「顔がパンパンになった」「やめてみ?」の発言
さらにリスナーからの「好みの酒は?」に対し、遠征で1週間、毎日のようにお酒を飲んでいた時の様子を話し、「顔だけパンパンになった」と回想。
そこから、「顔がむくんでいる人はお酒やめてみ?水飲んでみ?筋トレしてみ?」などと話す場面がありました。
この回だけ4分短縮・・一部削除の可能性も
知名度のある声優さんの発言だけに、上記の点だけでも風評被害に繋がると指摘される可能性は高いでしょう。
しかし、声優を降板となった原因の「不適切発言」は他にあるのでは、という見方があります。
その理由が、この回だけ平均放送時間よりも4分ほど短縮されているというもの。
石川界人の不適切発言、元になったラジオ確認してきた、該当部分削除されてる。「10分ダベる?」ってタイトルなのにこの回だけ不自然に6分しかない。よほどダメな言い方してたから先手打って消したんだろう。これは本格的に神酒ノ尊側悪くないでしょ…「日本酒は危険!?」とか見出し書かれたら怒るわ pic.twitter.com/iYptSGR8rC
— キヌ川 (@hOdjpIw9xIga) January 21, 2020
ここに放送規制がかかった可能性が指摘されています。
不適切と判断された理由は
「神酒ノ尊―ミキノミコト―」は、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが全国の実在する酒造銘柄と連携し、擬人化・エンターテイメントコンテンツ化するという新事業で、2018年から展開。
オーディションの応募条件には「お酒が好きな人」という項目が上がっていました。