連日Twitterユーザーを賑わせているイーロン・マスクの一挙一動に注目が集まっています。
10月27日にTwitterの買収を完了・最高経営責任者(CEO)への就任して以来、全従業員の半数解雇、Twitterの仕様変更にも言及するようになると、Twitterユーザーからの注目はより一層高まることとなりました。
そんな中、「イーロン・マスクがさらなる合理化を発表」といった趣旨の投稿を署名人が発表。リプライで「有料化が起きるらしい」という情報が出ると、「そんなことされたら困る」と一部で反発の声が上がっています。
Twittter投稿が有料化で改悪に?
噂の発端ととなったツイートは、マスク氏のこちらのツイート。
「認証済みバッジ」の有料化について月額3000円ほどで認証済みバッチを付与すると説明しており、
サブスク方式の金策だとして一部で非難の声が上がっていますが、多くの一般ユーザーにはあまり興味のないことかもしれません。
なお、「イーロンマスクになりすまして8ドル支払う人物が増える可能性があるのではないか」というリプライ欄の質問には「なりすましには完全に対応している」と直接回答しており、対策には自信があるよう。
Twitter’s current lords & peasants system for who has or doesn’t have a blue checkmark is bullshit.
Power to the people! Blue for $8/month.
— Elon Musk (@elonmusk) November 1, 2022
7日時点まででこのほかに有料化に関するツイートはありませんが、Twitter の世界では複数の著名人らの間で「今後のツイッター」の大きな変化が起きると示唆する投稿をしています。
一般ユーザーにも影響?
国内では5日、デーブ・スペクター氏がツイートを投稿。「さらなる合理化を発表」と伝えました。具体的な内容は一切語らなかったものの、なんらかの情報を得ているものと見られています。
【速報】イーロン・マスクがさらなる合理化を発表。Twitterの文字数を半減へ
— デーブ・スペクター (@dave_spector) November 5, 2022
情報ソースは不明です。しかし海外でも著名人が「Twitter社の話し合いの内容」について、事細かに語るツイートも発見されています。
また、6日にはデータ・サイエンティストで著名なプログラマ、アルボン・クリス氏も、ツイートで「これから起きるツイッターの改変内容」を語りました。以下興味深いため、こちらに記載しましょう。
In a complete reversal, I am coming back from 48 hours away from Twitter because I got tired of everyone talking about Twitter… to talk about Twitter.
Specifically, what specific features I’d pay a monthly subscription for.
— Chris Albon (@chrisalbon) November 1, 2022
イーロンマスクの「改革」で浮かぶ11のウワサ
クリス・アルボン氏(@chrisalbon)ですが、次のようにツイートしています。
In a complete reversal, I am coming back from 48 hours away from Twitter because I got tired of everyone talking about Twitter… to talk about Twitter.
Specifically, what specific features I’d pay a monthly subscription for.
— Chris Albon (@chrisalbon) November 1, 2022
1.見たいツイート以外を削除する機能
2.広告を表示させない
3.リストのホームページ化
4.画面右側に表示される「今どうしてる?」の削除
5.「Grammarly」導入:アンチツイートの言葉をポジティブに変換
6.有害ツイートのフィルター機能
7.Twitterのニュース記事にペイウォールの表示
8.「Twitter Space」の録音の検索機能
9.RSSフィードの作成
10.一時的にミュートにする機能
11.ブックマークをカテゴリ分けする機能
ちなみに、4以前に何かをツイートしていましたが、これは削除されています。
有料ユーザーと無料ユーザーで機能を分ける可能性
また、ソフトウェア企業「Survey 160 」の共同創設者であるケビン・コリンズ氏はユーザーの求める機能に合わせて「無料・有料」で解放するコンテンツを分ける考えも投稿しています。
彼らとマスク氏との関係をTwitter上で確認しましたがこちらは確認ができておらず、あくまで噂の域としてご覧ください。
10月27日にTwitterの買収を完了したイーロン・マスク氏は、最高経営責任者(CEO)への就任と同時に他の経営陣を全員追放するなどの辣腕を振るっていることから、今後いつどのような「改変が実行さっれるのかは予想できないところ。
現時点で国内では比較的静観の構えに見えますが、ビジネス・交流どちらの目的においても「Instagram」「ブログ」などの別メディアに避難先を検討している人が出てきています。
海外ではTwitterユーザーがミニブログサービスのMastodonへ移行する騒ぎも起きているといい、その人数は1週間で23万人に達しています。