大ヒット漫画『チェンソーマン』などで知られる漫画家・藤本タツキ先生本人が運用するツイッターアカウントが16日、凍結から解除されたことが話題となっています。
こはるアカウント凍結解除で「藤本タツキ」Twitter削除へ
凍結解除となったのは藤本先生ご本人でありながら「作者の小学3年生の妹・ながやまこはる」という設定で過去10年来、ファンとの交流を積極的に行い愛されてきたアカウント。
11日に「年齢の関係で」凍結されていましたが、編集部や担当編集者の林士平(りんしへい)さんの冷静な実況報告のサポートもあり、大きな混乱もなく16日に晴れて解除となり、これに伴い臨時で作成されていた「藤本タツキ」名のアカウントは削除される流れとなりました。
藤本タツキ先生の妹さん、ながやまこはるちゃん(@nagayama_koharu )のアカウントが復活しました。
Twitter社様ご対応有難う御座います。今後は、妹さんのアカウントで情報発信されるそうなので、皆様宜しければフォロー、よろしくお願いします。
— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) November 16, 2022
16日夜、藤本先生の臨時アカウントは速やかに削除へ。その間ファンとの連絡手段として利用していた「藤本タツキ」名義のアカウントはフォロワー57万人にまで拡大していましたが、予定通りサクッと削除。ファンの間ではツイート内容が話題になっていたこともあり、削除を惜しむ声も上がりました。
こはるアカウント凍結解除で「デンジツイート」惜しむ声も
すでに削除されてしまった「藤本タツキ」アカウントは「本当に藤本先生本人なのにツイートすればするほど偽物にしか見えないの草www 」「藤本先生が必死に本物ってアピールしてるツイートおもろすぎる」とツイートが話題に。「あの(「藤本タツキ」アカウント)ツイートもう見られないのか」「スクショ撮っといてよかった」という声も聞かれました。
当時、藤本先生の「藤本タツキ」アカウントでは「信じてください」「タツキです!タツキです!」など14ツイート余りを連投。どれもあまりにも嘘くさいので、最終的に担当編集者のツイートで初めて「本人」と認められた。ネタバラシ後、「作者がデンジっぽい」と話題に。原作の「デンジ」の性格に寄った完璧な笑いのツイートだったため、パロディ漫画も話題となった。
藤本タツキ先生 pic.twitter.com/HlAMs9rDLt
— 冷やし中華 (@hyashi_china) November 12, 2022
凍結解除後、「ながやまこはる」のツイートは「今日は柿とりんごを食べました。おいしかっただけでなく栄養があったのでよかったです。」と何事もなかったかのような平常運転で再開。
今日は柿とりんごを食べました。おいしかっただけでなく栄養があったのでよかったです。
— ながやま こはる (@nagayama_koharu) November 16, 2022
国内外のファンから「おかえり!」という声やアニメ『チェンソーマン』のGIFで喜びを伝えるメッセージが寄せられています。