フジ宮司愛海アナの勇気あるコメントにネット「可哀想で見ていられない」Xでは動画拡散で反響も

2025年1月17日、フジテレビはタレント・中居正広さんに関する女性トラブル報道を受け、港浩一社長(72)による緊急会見を行いました。

この出来事について、同局の報道番組「Live News イット!」で宮司愛海アナウンサー(31)が発したコメントが話題となっています。

フジ宮司愛海アナの勇気あるコメント

フジテレビの今回の緊急記者会見についてはその対応の仕方が物議を読んでおり、特に港浩一社長(72)の「会場の広さを理由に記者クラブのみの取材に限定」「会見の地上波放送なし」といったクローズドな状況が「反省の色がない」「隠蔽体質を表している」と非難の対象になっています。

 

そのような中、同局の報道番組「Live News イット!」でキャスターの青井実さんは、共演の宮司愛海アナウンサー(31)に「宮司さんはフジテレビの社員としてもいろんな思いがあるわけですよね」と話題を投げかけました。

宮司アナは「この一連の問題の根本、大元、何があったのかをしっかり第三者の目を入れて調べてもらう。そして、会社が生まれ変わる1歩にするべきだと感じています。信じてくださっていた視聴者の皆さまに対する、あるべき姿勢だと思います」コメント。

さらに宮司アナは、今回の騒動による影響でフジテレビ内部で苦しんでいる社員や関係者への思いも口にしました。

「一連の報道をめぐって、意図しない目を向けられて傷ついている仲間が多くいます。とてもつらくて自分たちで説明もできない、もどかしい状況に置かれています」と語り、報道の余波でフジテレビ社員たちが抱える苦悩を代弁しました。

宮司アナは最後に、港社長による今回の緊急会見について触れ、「今回の会見は社員を含め、全面的に公開されませんでしたけど、会社に対しては調査はもちろんですが、社員に対する説明もしっかり真摯に行って、それを真摯に公表してほしいと思っています」と力強く訴える姿を見せました。

ネット「可哀想で見ていられない」Xでは動画拡散で反響も

また、X(旧Twitter)上では放送中の宮司アナのコメントの切り抜き動画が拡散。反響が起こりました。

これに対し、「まだフジテレビも捨てたもんじゃない」といった声や「よく言ってくれた。フジのジャンヌダルクだ」と言った賞賛の声のほか、

「冒頭から覚悟を決めた顔をしていた。私だったら怖くて言えない。」「フジのアナの印象ガタ落ちですね、一生懸命にやってる、堤アナ宮司アナや佐野アナ達が可哀想です。」「自分の会社の事なんだから社内で言え!と言う人もいるんだろうけど、そこに期待できない、すでに裏切られた部分があるからSOSを出してるように見えた。胸が痛い。」

と、未だ真実が不透明で誠意を感じ察せないフジテレビトップの対応に、同情や心配の声も集まりました。