グリンデルバルド代役がマッツ・ミケルセンに決定「無慈悲感すごい」ネットも関心

映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで降板したジョニー・デップ(グリンデルバルド役)の代役をマッツ・ミケルセンが正式に引き継ぐことが決定したと複数の海外メディアが報じています。

かねてより噂が上がっていたマッツ・ミケルセン。魅力的な悪役を演じたジョニー・デップの後継となることに依然反対意見もある一方で、国内のSNSでは役の仕上がりを楽しみにする声も上がっています。

グリンデルバルド代役がマッツ・ミケルセンに決定

正式な決定が伝えられる以前、グリンデルバルド役には第一作で登場した「コリン・ファレルがふさわしい」というファンからの要望も強かったそう。

ところがコリン・ファレルはすでに米ワーナー・ブラザースの別の作品の出演で忙しく、物理的に代役を引き継ぐことが困難だったとのこと。

コリン・ファレルは、グリンデルバルドの仮の姿でありアメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の幹部にして魔法保安局長官の「パーシバル・グレイブス役」を演じていましたが、当時から「シリーズでの出演は今作限り」と話していました。

そして白羽の矢が立ったのは映画「ドクター・ストレンジ」や長編ドラマ「ハンニバル」などで知られるデンマーク人俳優マッツ・ミケルセン。

「完璧な演技」というハンニバルを演じたマッツ・ミケルセンは批評家からの評価も高く、「難しい役柄をうまく引き出している」とまで言われるほど。

ファンタジー作品のファンタスティック・ビーストで悪役をどの様に演じるのか、注目が集まります。

「無慈悲感すごい」ネットも関心

マッツ・ミケルセンのグリンデルバルド代役への正式決定を受け、「ファンタビ」ファンの反応は様々。

その中でも、”悪役のプロ”マッツの就任を楽しみにする声がネットで話題になっています。

りっしんべん (@rissin_ben)さんはTwitterで「デップ版グリンデルバルドはまだ情に訴えれば話を聞いて止まってくれそうだけど、マッツ版はひと通りの命乞いを聞いた後に「そうか」と笑顔のまま腕とか吹き飛ばしてきそうな感じある。」とツイート。

賛同の声もあり、次作への期待感も高まっている様。

映画の公開日はリキャストにより、2022年7月15日に延期されました。