手越祐也の母の手紙に「素敵なお母さん」「親孝行してるなぁ」優しさにファンも感動

2025年5月12日に放送された『しゃべくり007』で、手越祐也さんが12年ぶりに登場し、大きな話題を呼びました。今回は「母親&同級生&初恋女性大集合SP」と題し、彼のルーツや素顔に迫る特別企画が展開され、番組の終盤に読み上げられた“母からの手紙”が視聴者の涙を誘いました。

手越祐也の母の手紙に「素敵なお母さん」

番組では、手越さんの母親が初登場。本人の希望で、スタジオには現れず、録音された手紙が代読される形で紹介されました。

手紙には、シングルマザーとして必死に働く母を支えた少年時代の手越さんのエピソードがつづられており、「KAT-TUNのバックで初めてライブ出演したときの給料を全部お母さんに」と渡していたことや、祖母が倒れた際、何度も病室に足を運び、枕もとで祖母の大好きだった「虹の歌」を歌い励ましていたことも明かされました。

視聴者からは、

  • 「泣いた…手紙に心打たれた」
  • 「お母さんも素敵だけど、手越くんも本当に親孝行」
  • 「チャラくても、芯の優しさがある人だとわかった」

といった声が多数寄せられました。

「親孝行してるなぁ」優しさにファンも感動

手紙のあと、スタジオにはサプライズでお母様が登場。緊張気味の表情を見せながらも、手越さんが「虹」を生歌で披露すると、母は思わず涙を流しました。

このシーンには、SNSでも「私のお母さんと重なった」「大人になっても母に感謝を伝えられるって素敵」といった共感の声が続出。かつての“お騒がせキャラ”のイメージとは異なる、家族思いの姿に多くの視聴者が心を動かされたようです。

【全文】手越祐也の母からの手紙

「あなたに初めて会った37年前、わたしの人生は輝き始めました。それから何年か経ち、成長した裕也——あのときあなたは反対していたけど結局パパと別れることになってしまいました。あなたの暮らしを変えたくなくて、家具屋に勤務しながら夜はガスの検針をしていた忙しいお母さんを、いつも励ましてくれてお手紙をくれましたね。そのおかげで頑張れました。
KAT-TUNのバックでジュニアとして初めてライブに出演したときのお給料、全部あげると言ってお母さんに渡してくれましたね。あのときのお金は使えなくて、今も大切に保管しています。
母親代わりだったおばあちゃんが倒れたとき、何度も病室に足を運んでくれましたね。亡くなる直前まで大好きだった『虹の歌』をいつも枕元で歌ってくれたことは、おばあちゃんとお母さんの一生の宝物です。
ポジティブでチャラで自己中で空気が読めなくて女好き——きっとどんなに世間から言われても、お母さんは世界一優しくて、誰よりも努力を惜しまない裕也をこれからも応援していきます。
愛する自慢の息子へ 母より」出典:TVer