2020年10月20日より始まる新ドラマ「この恋あたためますか」に出演し、女優としての注目を浴びている女優・石橋静河さん。
俳優・石橋凌さんと原田美枝子さんの娘として知られ、姉も歌手として活躍しているエリート一家の中で育った彼女は子供時代から留学しバレエレッスンに励んできた経歴を持ちます。
近年は女優としての活躍が目覚ましい石橋さんですが、実はダンサーとしてのダンス力・英語力も驚くものが。その姿と経歴・生い立ちについてまとめました。
石橋静河のダンスや英語の動画は？
メディアには女優としての姿を多く見るようになった石橋静河さんですが、2020年4月に公開されたFODオリジナルドラマ「東京ラブストーリー」では英会話のセリフを取り入れた部分があり、密かに話題となりました。
石橋さんの出演シーンを見た人からは「めっちゃ流暢でびっくりした！」「ドラマを見て英語を勉強しようって思った」など驚きの声も。
フジテレビ公式「東京ラブストーリー」はこちら
ドラマの該当箇所はフリーコンテンツ上にはありませんが、「Poetry in Motion(優美な動き)」のパフォーマーとして出演した動画が現在も公開されており、その英語やダンサーとしての所作の美しさを見ることができます。
そのほかにも、2017年にはラッパー・環ROY（たまきロイ）さんのMVに出演しダンスを披露。
この中で石橋さんはコンテンポラリーダンスを披露。クラシックバレエの技術に表現力を合わせ、芸術的要素の高いダンスですが、独自の世界観は見るひとを惹き付けます。
経歴・学歴と生い立ちについても
石橋静河さんの経歴は次の通り。
石橋静河(いしばし・しずか)
生年月日：1994年7月8日（26歳）
身長：163cm
出身地：東京都
職業：女優・ダンサー
所属事務所：Plage(プラージュ）
特技：英会話・ダンス、趣味でギター
最終学歴：スクールオブアルバータバレエ学校(カナダ3大バレエ団の一つ、アルバータバレエ団の付属スクール)
学歴：日本在学期間が短いため「一般的な偏差値」で示すことはできないものの、わずか4年の間に芸能界では希少な「演技派女優」としての地位を築きあげる才能を持ち合わせていると言えます。
経歴：15歳でボストンバレエスクールに入学。17歳のときにスクールオブアルバータバレエ学校に編入。21歳から女優を志す。同年に舞台『銀河鉄道の夜2015』で初出演、映画では23歳の年に 『夜空はいつでも最高密度の青色だ』で初主演。ブルーリボン賞の新人賞をはじめ数々の映画賞を受賞した。
24歳でNHK福岡発地域ドラマ『You May Dream』で女優として実績を残すと、翌年NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でさらに存在感を示すように。26歳の年に３本のドラマに出演し、そのうち『この恋あたためますか』が10月から放送される。
生い立ちについて
石橋静河さんは三人兄弟の末っ子。父は俳優の石橋凌、母は女優の原田美枝子、姉はシンガーソングライターの優河。TVCMでは姉との共演も果たしています。
4歳の頃からクラシックバレエを習い、15歳で留学し本格的にその道を志しますが、本格始動が出遅れたことでプロは断念。帰国後にコンテンポラリーダンスの存在を知ると、その勉学に励み、舞台、ドラマ、映画と活躍の場を広げ、現在女優としての才覚を発揮するようになりました。
そんな石橋さんは今年で26歳に誕生日を迎えた際、自身のインスタグラムで家族への感謝の気持ちと、なりたい自分について綴っています。
「自分にできることは大してないけど、 近くにそういったことで苦しんでいる人がいたら、そばにいたり、話を聞いたりしたい。 自分の無意識な言葉や眼差しで誰かを傷つけることもなるべく無いようにしたい。そうしてしまったら、同じことをしないように、勉強をする。 そして、周りで無意識に言葉や眼差しのグーパンチを投げている人がいたら、それ、良くないヨ！ってサラッと言えるカッコいい大人になりたいですな！」と言葉を綴った石橋さん。
折しも「芸能界の闇」が報じられる中でこうしたことに言及した石橋さんからは強さや優しさを感じさせます。
これからももっとも活躍する女優として注目を集める石橋さんですが、こうした内面の清さも人気の一つなのかもしれません。
