俳優の伊藤健太郎容疑者(23)が29日、道交法違反(ひき逃げ)の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、ネットでは今年9月に決別した元マネージャーの女性の不在が事故の一因ではないかという見方が上がっています。
28日の午後、Uターンをするために直進してきた男女二人乗りのバイクをはね、女性に左足を骨折する重傷を追わせた上、 そのまま現場から逃走したという伊藤容疑者。
TVや映画で見ない日はない売れっ子俳優である一方で、素行不良の気が週刊誌に報じられていた伊藤容疑者の性格が裏付けられた格好となり、ネットでは「不安が的中した」という悲鳴も聞こえます。
伊藤健太郎容疑者のマネージャー切りが事故に関係?
伊藤容疑者は先月10日に10代の頃から所属していた事務所/「株式会社aoao」を離れ古巣の「イマージュエンターテインメント」に戻っています。
自身のインスタグラムでは「ここまで育ててくださった社長や事務所のスタッフのみなさんには、言葉で言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。」と話す通り、同事務所で彼が人気俳優にのし上がった背景には、敏腕女性マネージャーの存在があったと言われています。
「週刊文春」の報じるところによると、女性マネージャーは、調子に乗りやすい伊藤容疑者の親代わりとなり、伊藤容疑者の軽率な言動を嗜め、非常にうまくマネジメントを行っていた「優秀な人材」だったそう。
40歳前後の彼女はしかしながら、結果的に伊藤容疑者が売れると同時に伊藤容疑者の注文により担当を外され、今年4月に退社。伊藤容疑者は「小言を言われる」として社長に進言をしたといいます。
「そこまで大きな事務所ではないのに、よく売れたなという感じ。よほど優秀なスタッフが売り込みをかけ、伊藤に合った仕事を取っていたのだろう」(テレビ局関係者)出典:リアルライブ
しかし、それまでマナーの指導から仕事の獲得まで一手に引き受けてきた文字通りの「親代わり」であった女性マネージャーが不在となってからは伊藤容疑者のわがままは勢いを増したとも。
もともと調子に乗りやすい性格の伊藤をマネジャーが諭しながら育成。しかし、伊藤はそんなマネジャーが疎ましくなったようで、事務所社長に相談し、社長とマネジャーが協議。
他のタレントも抱えるマネジャーは伊藤の現場に行けないことも増え、昨夏、担当を外れ、今年4月には事務所を辞め、伊藤と決別。担当が変わると、伊藤のわがままに拍車がかかってしまったというのだ。出典:リアルライブ
今回の事故報道によれば、事故の過失についてはバイク側にも問題があったことが明らかとなっており、もらい事故の要素もあると言われていますが、ひき逃げによる印象の低下は避けられないものと見られます。
今年に入り映画6本、その多くが準主役のポジショニングである上、朝の「ZIP」レギュラーコーナー、特番やバラエティでも今後の放送予定が目白押しの彼のスケジュール状況を見れば、かつての女性マネージャーであれば車の運転を止めたのではといった声も上がっているのです。
ネット「心配していた矢先に」「もうかよ!」素行不良説が再浮上
のちに、育ての親に対し、「めっちゃうるさいおばさん」と関係者に話していたことも文春の取材で詳にされた伊藤容疑者の素顔。
ネットでは事務所移籍時の9月時点で、移籍の背景にこの女性マネージャーとの決別や、天狗状態で嗜める存在がいないことを心配する声も上がっていました。
それだけに今回の事故にネットでは「心配していた矢先に」「もうかよ!」とツッコミの声も聞かれます。
俳優としての振る舞いに危うさを感じていた、という人からは
<<マネージャー変わって 事務所も変わって メディアも増えて でも、危うい感じがしてた。>>
<<面倒見のいいマネージャーさんと決裂したからなんかやらかすのではとネットで言われまくっててもうかよ!w>>
といった声。さらには
週刊誌の報道はあまり鵜呑みにしないというファンからも
<<伊藤健太郎がその育ての親を切って事務所移籍したって記事、ソースがアレすぎて眉唾かと思ったらこのひき逃げで一気にガチ感出て草>>
と週刊誌の醸す「素行不良」の素顔が裏付けられたと見る声も少なくない状況に。
ネットで「不安が的中した」格好となった伊藤容疑者。直近の番組差し替えも急遽行われる中、ファンからの信頼は取り戻せるのでしょうか。