小川千奈の炎上理由は?「ただの看護学生」発言に「アナウンサーになるために利用した」非難の声も

2020年9月29日、第二回目となる「2020 MISS JAPAN(ミス・ジャパン)」日本大会が開催され、岩手代表の岩手医科大学看護学部3年、小川千奈(おがわ・せんな)さん(21)がグランプリに選ばれたことが明らかになりました。

小川さんは今後1年間、公式イベントやチャリティー活動に従事し、支度金として10000万円を授与されます。

しかし輝かしい結果の一方、インタビューに大したある回答がミス日本「らしくない」と物議を醸す場面も。早くも炎上を呈している理由や経緯とは?

小川千奈の炎上理由は?

小川千奈さんの発言が一部で非難を浴びているのは、ティアラを贈られた際のコメントの一部と取材に対応した際の将来についての発言。

ここで小川さんの「ただの看護学生」「将来は看護資格を持ったアナウンサーになるのが夢」というコメントが看護学を学んだ多くの人から非難を受けているのです。

コメントは以下の通り。

ティアラ授与時:「まずは本当に驚きの気持ちでいっぱいです」と胸中を明かし、「私がミス・ジャパンに応募したのは昨年の大みそか。ウオーキングもスピーチもまったくできないただの看護学生でした。そこからスピーチ教室、ウオーキング教室に通い、努力を重ねてまいりました。何よりここまでずっと支えてきてくれた母に感謝したいです。本当にありがとうございます」

終了後の取材で:「(ホスピタリティあふれるオピニオンリーダーになることが目標で)そのプロセスとして誓い未来は看護師資格を持ったアナウンサーになることが夢です。このような状況だからこそ、専門知識を持って発信する方がいるといいのではないかと思い、そのような夢を抱き始めました」

これに対し、ニュースコメント欄では「臨床(経験)も受けずに資格の肩書きだけで看護師を語らないでほしい」「看護師の資格があっても臨床経験が無ければ看護師としての肩書は語れない、無いと同じです。アナウンサーになりたいのならその専門を学ぶべき。」「現場を知らない人には語ってほしくない。
とあえて厳しくお伝えします。」と言った厳しい非難の声が。

小川さんの発言からは看護学生でありながら看護師への道はすでに考えていない様。道がすでに決まっていると言えば聞こえは良いものの、「看護師資格を持ったアナウンサー「専門知識を持って発信する方がいるといいのではないか」という”看護師を売り”にした様な発言には怒りを感じた人もいた様です。

「看護資格を軽んじており、看護師に従事している人々を傷つける発言だ」と言った声も上がり、失言と捉える声も少なくありません。

「アナウンサーになるために利用した」非難の声も

ファイナリスト35人の中から勝ち上がり、グランプリを獲得したこと自体は並々ならぬ努力と才能が認められた証拠。

しかし炎上した発言からは「看護師の資格はアナウンサーになるための道具なんでしょうか。」と言った疑問の声も上がっています。

ネットの反応

ネットの声
今の日本の状況を考えたら、ただの看護学生こそが貴重で、必要な存在だと思います。
人前に出るからには、言葉は気を付けないと、
頑張ってる人を傷付けますよね。

ネットの声
昨年の方が色んな意味で波紋を呼びましたから、今年は問題にならない方が受賞されたのでしょうか。

ネットの声
ストイックで頑張り屋さんなのは凄い!
でもイマイチ方向性が・・