志尊淳の病気の後遺症はないの?再発の心配にファンも気掛かり

先月26日、急性心筋炎と診断され、入院のため3週間ほど休養することが発表された俳優の志尊淳(26)の容態に心配の声が上がっています。

自身も14日にインスタグラムでファンにむけたコメントを発表し、事の経緯を改めて報告しました。

コメントには早期回復を願うコメントや、経過を心配する言葉が寄せられています。

志尊さんが経験した急性心筋炎とその後遺症や再発の危険はあるのでしょうか。

志尊淳の病気の後遺症はないの?

一時は心不全を起こし、すんでのところで重症化を防ぐことができたという志尊さん。

定説では急性心筋炎を経験した人はその程度によるものの、慢性的な心不全や狭心症といった後遺症を残す可能性がゼロではないと言われています。

心筋炎とは心臓の筋肉の炎症を心筋炎と言います。さまざまなタイプの心筋炎があり、急性、慢性、劇症型、拡張型心筋症類似型と幅広く、発症期間も数時間から1,2週間あるいはさらに長期間となり、予後もまったく正常化するものから死に至るものまで様々です。 出典:心筋炎とは

心筋炎とは何らかの理由で心筋がダメージを受ける病気の総称であり、多くがウイルスに起因、心臓の細胞がダメージを受けることで心臓のポンプ機能が低下し、心不全や不整脈を起こすと言います。

この病気は

・具体的な治療方法が確立されていないため、あくまで心不全、不整脈に対する対症療法が主となる。

・心筋の細胞は一度壊れたら再生することがないため、心筋炎=心臓の細胞が壊れる=心臓の機能が低下することになる

という怖さがあります。

医者にできることは、できる限り健康な心筋細胞を残し、残された心筋細胞で心臓の機能の回復をさせるところまでが限界と言った話も。

再発の心配にファンも気掛かり

これに対して志尊さんが所属する事務所は「容体は安定しており、3週間程度の入院治療を行う」と発表。

後遺症の危険をはらんだ病気とはいえ、「予後もまったく正常化するもの例もある」ことから、志尊さんの容態が我々ファンの心配よりもはるかに元気な状態にあることは期待できそうです。

志尊淳の現在について

志尊さんが病院に運ばれてからおよそ2週間半ぶりに更新されたインスタグラムでは、現状と今後について

「今は元の生活に戻れるように、ゆっくりリハビリをしています。」「まだまだ油断できない日々が続きますが ゆっくりゆっくり自分の体と向き合いながら一歩ずつ歩んでいきます。」

とあり、今後は心臓の機能回復のためのリハビリに努めていくものと見られます。

ネットではインスタグラムやTwitterへのコメントで「焦らずゆっくりゆっくりね」「みんな、じゅんちゃんが帰ってくるの待ってます」など、回復を祈るコメントが3000件以上寄せられています。