「安い・早い・美味い」でおなじみの牛丼チェーン・松屋。
日本三大牛丼チェーンの一角として、誰もが一度は利用したことがあるのではないでしょうか?
そんな松屋に、今“異変”が起きています。
SNSでは「高級感がすごすぎる松屋がある」「ここ本当に松屋?」と、驚きの声が続々。
投稿された写真を見ると、まるでカフェや高級定食屋のような洗練された空間が……!
これ本当に松屋?→本当に松屋でした。
SNSで話題になっているのは、よごれん(@@yogoren)さんによる「これ本当に松屋?と思って入ったら、本当に松屋だった。」という衝撃の投稿。
これ本当に松屋?と思って入ったら、本当に松屋だった。 pic.twitter.com/EcSWFI6i8K
— よごれん (@yogoren) April 16, 2025
映っているのは、まるで老舗の料亭のような建物。重厚感ある佇まいに、のれん風の松屋ロゴ……おしゃれすぎる……!
しかもこの松屋、外観だけでなく内装も本気。
店内からは、なんと庭の枯山水を眺めながら食事ができるという粋な仕様に。
「ここ、ほんとに牛丼食べる場所ですか……?」と目を疑いたくなるレベルです。
話題の店舗は、2020年12月17日にオープンした
「松屋 フォーポイント フレックス by シェラトン 京都御池店」(旧松屋ホテルユニゾ京都烏丸御池店:併設するホテルがリブランドしたため名称が変わりました)。最寄り駅は、京都市営地下鉄・烏丸御池駅から徒歩5分。
観光地・京都に訪れる外国人観光客にも対応できるよう、券売機形式をそのまま活かしつつ、和の趣あるデザインにしたとのこと。
街並みに溶け込むように設計されており、まさに「京都の風景に違和感なく存在する松屋」として誕生しました。
しかもこの店舗、日本庭園のレベルが高すぎる。間違いなく日本で最も高級な松屋と言えます。


価格は変わらず
ちなみに……
価格は通常の松屋と変わらないそうで、「え、これで普通の値段でいいの?」と驚きの声も。
SNSでは、
「お庭見ながら食べる牛丼、優勝すぎる」
「旅行で京都来たけど、ここ目当てで寄った」
「この空間で牛丼食べたら3割増しで美味しく感じそう」
といった声も多く、実際に訪れた人からは「ちゃんと松屋なのに、ちょっと特別な体験ができる」と好評です。
「これは一度行ってみたい」“京都ならではの特別仕様”に反響
実際に訪れた人からも「雰囲気が良くて、何気ない食事が特別なものになった」と好評のこの松屋。
その佇まいが与えてくれる優雅さには、「ちょっと高級な松屋メニューも食べてみたい」「これが大阪万博にあったら3000円台でも許せるレベル」といった声も寄せられました。
それもやはり、古都京都のなせる業。「京都だと思ったらやっぱり京都だった」「このあたりは京都ならではで色々とおもしろい」と、街並みにしっくり馴染む外観デザインにも、注目が集まっています。
景観条例で建物の高さや色とかデザインとか広告物まで厳しい決まりがある(だから全国にあるチェーン店も京都では和風な独特な外観になってる)って習った印象が強かったから、
— MeiLi0 (@MeibuLi_0o) April 16, 2025
京都かと思ったら京都だった
景観に配慮した全国チェーン店といえば、京都のスターバックス(二寧坂店)や、木造風のローソン・セブンイレブンなども有名。歴史ある街並みに溶け込む外観は、観光地の雰囲気を壊さず、それでいて誰でも気軽に立ち寄れる絶妙なバランスが魅力です。
景観条例で建物の高さや色とかデザインとか広告物まで厳しい決まりがある(だから全国にあるチェーン店も京都では和風な独特な外観になってる)って習った印象が強かったから、
— MeiLi0 (@MeibuLi_0o) April 16, 2025
京都かと思ったら京都だった
佐川急便、セブンイレブン、なか卯です
— あしうらしほ #オルクセン飯会 (@umitantt2) April 16, 2025
ぜひご覧ください! pic.twitter.com/MLPLGS19GI
そんな中で今回の松屋も、和の風情を感じさせる建物で、まるで料亭のような特別感を演出。価格は全国の松屋と同じながら、“あえてこの空間で味わいたい”と思わせてくれる戦略は、他県ではなかなか見られない挑戦と言えそうです。
「地方じゃここまでの景観投資は難しいかもしれないけれど、こういう特別仕様のチェーン店があるのはうらやましい」という声も。
京都出張や観光の時に巡り合えたら思わず利用したくなる、リッチな松屋。これからも京都観光の名所として活躍すること間違いないでしょう。